簡易 OEM とは

まずOEM生産には「簡易OEM」と「OEM」の2つが挙げられます。

簡易OEMという言葉はAmazonにおけるOEMビジネスから生まれた言葉です。
Amazonでお買い物をしたことがある方ならご存知かと思いますが、Amazonでは、一つの商品ページに対して、複数の出品者が出品できるシステムとなっています。

つまり、欲しい商品を検索してみた時に、同じ商品でもより安い価格の出品者を見つけることができるということです。

出品者側からしてみれば、競争相手が多い商品に対してはできるだけ価格を下げる価格競争が起こったり、カートボックスが取れないという問題が生まれます。

これらの問題の解決策として生まれたのが簡易OEMです。出品する商品にブランドの『ロゴやタグ』を入れて、オリジナルの商品として販売することで、他の出品者との差別化を図ることができます。

よって、価格競争やカートボックスが取れないなどの問題を回避することができるのです。

このように簡易的なロゴやタグを付けることによってAmazonではオリジナルブランド商品として独占販売することが可能になります。

続いてOEM生産では委託者がデザインの設計から図面まで受託していきます。
理想的なデザインをイメージして商品を製造することができますが、デメリットとしてはある程度の資金が必要な事と手間がかかることです。

商品の設計から販売まで、おおよそ3~6ヶ月間は必要になってきます。

だからこそ、初心者の方が始めるには簡易OEMが断然お勧めです。
ロゴを印字したりタグを付けることでオリジナルブランドとして販売することができますし、資金が少ない方でも比較的参入しやすいのが大きな特徴です。

まずは簡易OEMで売っていく感覚を身に付けてから本格的なOEMにチャレンジするのがベストでしょう。

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