Amazon 俺様価格をkeepaで見分ける方法

せどり 初心者

こんにちわ、ひゆんです。

今回は、Amazonで俺様価格の実例をkeepaの波形を使って、見分け方を解説します。

 

まず、keepaとは、過去にAmazonで販売されたデータや出品者数・ランキングなどをグラフで指標にした、サイトとなります。

 

こちらの、keepaというツールを使用して、「仕入れる、仕入れないか」を、判断するものなので、必ずせどりをする方は、必要なツールです。

 

こちらのkeepaのツールは月額がかかってきます。

海外のツールなので、15ユーロとなります。日本円にすると一ヵ月、1900くらいだったと思います。

全て、日本語表記なので、ご心配は入りません。

 

確実に、1ヵ月でツール代を回収できる金額なので、必ず登録しておきましょう。

こちらからkeepaを登録可能です。

URL:https://keepa.com

 

まずkeepaの全体図はこちらになります。

 

主にランキング波形といって、緑色のギザギザしてるグラフを主軸に、仕入れを判断していくことになります。

緑色のグラフは上記のように、ギザギザが多い程かなり売れていると判断できます。

 

他にも、keepaは色々な機能がありますが、一般的にせどり初心者の方であれば基本的にランキングのグラフを使って仕入れを判断していく形になってきます。

 

ランキングのギザギザ波形から商品の売れ行きを確認

こちらの画像ですが、緑色の波形はAmazonで商品が売れたタイミングで波形が折れます。

逆に、あまりギザギザの波形が動いてない場合や、一直線などの波形だと売れていないということなので、仕入れしない方が良いと判断できます。

 

グラフ内の、黒色の横線が中古価格の値段が表示されています。

こちらの黒色のグラフは都度、出品者が値段を変更する毎に波形は上下します。

 

 

グラフ内の、青色の横線は、新品商品の販売価格が表示されています。

※「中古価格が黒色」、「新品価格が青色」だと覚えておいて下さい。

keepaの基本的な見方などは、上記に記載した3つのグラフを見る事で、仕入れを判断することができます。

 

一般的にグラフの見方は、3ヵ月波形で判断していきます。

 

基本的な指標が理解できた所で、本題の『俺様価格』という波形について、解説します。

俺様価格とは、出品者が他の出品者よりも、販売価格を法外的な値段で販売する事です。

 

法外といっても、法律的に違反するようなことではありませんのでご安心ください。

俺様価格は新品、もしくは、中古品の出品者がいない商品に対して、俺様価格という価格で販売している商品が見受けられます。

特に、出品者がいなくなった途端に価格が急に跳ね上がったりしている場合は、俺様価格と判断してもいいでしょう。

過去の相場価格をしっかりと判断しないと、
プレミア価格と俺様価格を勘違いしてしまう事があります。

『俺様価格に合わせて販売しても良いのでしょうか?』

『売れていく可能性はあるのではないのか?』

これについては、2通りのパターンがあります。

 

まず、こちらの波形を見ていただくと、分かりやすいと思います。

 

こちらは中古品の3ヶ月波形ですが、黒色のグラフが上下している箇所がその時の販売価格です。

この場合、赤丸の相場価格から跳ねているということは、出品者が価格を極端に値上げしていると判断します。

上記の画像の通り、3ヵ月波形で見てみると、一見20000万円程度で緑の波形が折れているので、売れていると判断してしまいがちです。

 

では、このグラフを1年波形にしてみると
赤丸の3000〜6000円の推定価格で、この商品が売れていると判断できます。

そうすると赤丸の所が本来の売れていく相場だということが判断できます。

一見、ぱっと見で判断しずらい波形でも、過去の相場などをしっかり見ていく事で、このような『俺様価格』の値段に惑わされる事なく、波形を読み取ることが可能です。

なので、この商品は2万円程度では、ほぼ売れていきません。

ちなみに、ランキングの指標も見てみると、赤丸の記載してある、箇所はランキングが売れたと同時に上がっています。

ランキング377167→24912位と順位が変わってます。

そして、右の出品者数が2→1に変わってます。

 

2人の出品者から1人買われた事になるので、1になるということです。

 

結果、この指標から読み取れることは、2980円で、一個売れていると判断します。

 

このように、何日の何時に、何個、『中古・新品』が売れたのか?

どのくらいの価格で売れたのか?

ということが、グラフやランキングでは読み取ることができます。

 

過去の相場価格を確認すると適正相場で売れていて、価格が上がったタイミングで売れていなければ、俺様価格では売れていくことはないでしょう。

その場合は、適正価格に合わせて販売しましょう。

 

もう1つのパターンは、

例えば、過去の相場を確認してみると相場より極端に価格が上がったところで、何個か売れているという場合です。

商品に一定数の需要があるので、価格が上がっても売れていくという訳です。

 

このような場合は、価格を合わせて販売しても良いでしょう。

実際に『プレ値商品や廃盤品』なのですが、前述した俺様価格と似た波形があります。

 

例えば、過去の波形やランキンググラフを見ても、確実に価格が上がったところで売れていたとします。


その場合、

過去に何個売れているのか?

需要が供給よりも上回っているのか?

という判断をしなければならないのです。

 

廃盤品やプレミア商品のグラフについては、下記の波形でご説明します。

『ランキング・商品の値段・出品者』共に、右肩上がりになっているのが分かると思います。

 

新品・中古の販売価格が上がっていて、且つ、グラフが途切れ途切れになっているのが分かりますね。

また、値段が上がった場合でも緑色のランキンググラフは何個も折れています。

 

このような、波形が『俺様価格』ではない、需要と供給から成り立っているプレミア価格ということです。

 

価格が上がっていても、出品者が途切れ途切れになっているという事は、商品を出品した途端に売れていると判断します。

廃盤品などは、簡単に仕入れることは不可能なので、こうゆう商品を見つけることができればかなりラッキーな商材ですね。

 

そして、廃盤品でプレミア価格になる商品は、波形を見てみると前兆みたいなものがあります。

過去グラフを確認すると、Amazonが「復活したり、消えたり」、する場合です。

なぜ、Amazonがプレミア商品に関係あるのか?

といいますと、Amazonが在庫を切らし、また復活するという事は、供給が安定していないのでメーカーも処分品としてAmazonに卸しているのです。

 

また、価格が下がったタイミングで商品を回収することもできますが、初心者の方であれば確実に売れている相場価格で、仕入れを判断していく方が失敗も少ないでしょう。

今回の内容をまとめますと、俺様価格を見分ける方法は過去の売れている相場から、適正価格を判断し、プレミア価格と間違えないようにすることが大切です。

そして、プレミア商品は価格が上がったタイミングでも、需要が供給を上回るため売れていきます。

このように、波形の見方によって色々な視点から商品を仕入れる事が可能になります。

初心者の方は判断しずらいと思うので、まずは確実に波形がギザギザしてるものだけを仕入れるようにしましょう。

ぜひ参考にしていただければと思います。

以上、Amazonでの俺様価格の基本的な見方でした。

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