こんにちは、ひゆんです。
今回の記事も、OEMで大活躍されているTasさんのYouTube動画タイトル、『AmazonOEMを楽にするある一つの考え方』という内容を元に、記事を解説します。
では、どうすればAmazonOEMを楽にする方法があるのか?
という内容ですが、
結論から申しますと『広告運用』が前提になってきます。
広告を使わないで販売していく場合も、もちろんありですが、広告出稿をすることで、最短で結果を出すことが可能ならば、使わない手はないですよね。
自分は絶対に広告を使わずに販売していくんだ!
という人は、この記事の内容はあまり参考にならないと思います。
しかし、広告運用をして最短で結果を出したい方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
AmazonOEMで広告を使いながら稼ぐにはどうしたらいい?
仕入れた商品を改良したり、自社製品として販売するAmazonOEMには、せどりと異なり相乗りのような競合出品者が出にくいというメリットがあります。
一方、自分で商品のカタログを育てていかないと、収益が出ないというデメリットもあるのです。
さて、このAmazonOEMの場合、広告を出すことで収益を出しやすくなる理由があります。
広告を使って稼ぐにはどうすれば良いのでしょうか?
今回は広告を使いながらAmazonOEMで稼ぐ方法を4つ挙げていきます。
赤字覚悟で広告費を使っていく
商品を出品したら、まずは広告費を惜しまず使うことをおすすめします。
出品したばかりの商品は、カタログが育っていないので、Amazonを見ているお客さんの目に留まりにくいのです。
これでは収益を出すのは難しいですよね。
そこでおすすめするのは、商品がお客さんの目に留まるように、広告費をどんどん使うというテクニックです。
Tasさんも解説していますが、リリースした当初は、利益を取っていくスタンスより、成約率を意識して販売数を増やしていく事が重要です。
その方が、検索順位も上がりやすく販売実績の少ない商品カタログでも、上位表示させることが可能になります。
「そうすると赤字になっちゃうのでは?」と不安になるかもしれませんが、AmazonOEMにおいて最初から黒字を狙うのは厳しいのが現状です。
また広告費を使うことで、商品が多く売れる効果が期待できます。
そして、制約数を増やしていけば、商品の自然検索(検索結果として表示されたサイトのうち広告を除いた部分)の順位も上がり集客アップに繋がります。
広告を出稿することで、ここまでの効果が望めるのですから、まずは赤字覚悟で広告費をどんどん使いましょう。
僕も実際に取り組んでいる手法になりますが、2〜3ヶ月は広告費などで赤字になります。
もちろん、商品によっては初月から売れ行きが良い物もありますが、カタログが育っていないので売れ続けていくことは、中々難しいです。
商品力の高いものを出品する
Amazonで出品をしている人の多くは、お客さんをもっと呼び込むために商品のレビュー数が増える対策をしたり、販売価格を安くしたりします。
一方、商品力のある商品を出品していれば、レビューがあまり多くなくても、また価格が多少高くても売れる可能性があるのです。
つまり商品力がなくては、例え広告運用をしたり販売価格を安くしても売れない物は売れません。。
このへんを意識して取り組んでいかないと、商品カタログは育っていかないので改善をしていきましょう。
商品力のある商品、つまりお客さんにとって魅力的、かつ、収益も出せる商品を見つけるにはリサーチを徹底することが重要です。
具体的には、まず気になるライバル出品者の商品ページをチェックし「どのような商品が売れているのか」「売れている商品の素材は何か」を分析しましょう。
さらに「カテゴリごとで売り方に違いがあるか」という点も調べられるとより良いです。
気になったライバルは、ベンチマークをしてエクセルなどにまとめておくと、リサーチの際に分析しやすくなるので、お勧めです。
下記の記事は、僕が実際に取り組んでいる『AmazonOEMのリサーチ方法のやり方』なので、ぜひ参考にしていただければと思います。
商品画像も重要
前述しましたが、広告費を使い頑張って回しても、商品ページが魅力的でなくては商品は売れにくいです。
商品ページを構成する要素で、特に重要なのは商品画像なので、商品が「売れる・売れない」を左右するといっても過言ではありません。
今Amazonに載せている商品画像は画質が良いですか?
また商品全体の特徴や訴求などがわかる画像ですか?
もし画像を改善したいのであれば、ライバル出品者の画像などを参考にしてみましょう。
僕は画像を参考にする手段は、Amazonに限らず楽天なども参考にしています。
楽天の出品者は販売力もありますし、商品ページの見せ方が非常に上手いと実感しています。
また画像に手間や時間を費やしたくなければ、クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトでプロに外注するのもおすすめです。
僕が画像作成の際に依頼しているクラウドワークスです。
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長期戦を覚悟する
AmazonOEMで稼ぐなら、長期戦はまず避けられないと思ってください。
せどりと比べAmazonOEMは利益が出るまでの時間が長い傾向にあるからです。
もちろん売る商品を決める、商品の製造を業者に発注する、仕入れたサンプルをチェックする…
など、出品までの長いプロセスがある点も、利益が出るまで時間がかかる要因といえます。
そうした工程に加え、AmazonOEMでは広告を出したり広告に調整を加えたりした上で、やっと収益を出すことができるのです。
以前インターネット物販について解説するYouTuber、Tasさんのお名前を記事に出しました。
僕はいつも、TasさんのブログやYouTubeを見ながら勉強をしています。
物販に手慣れているTasさんでさえ、AmazonOEMで収益を出すのに4~6ヶ月かかっているのです。
もちろん、他の方が収益を出すまでの期間は、1つの目安に過ぎませんが、気長に取り組むことを推奨します。
焦らず地道にリサーチ、出品、広告を回す作業を積み重ね、トライアンドエラーを繰り返しながらAmazonOEMを継続しましょう。
本日の記事が少しでも、読者様のお役に立てれば幸いです。