Amazon中国輸入の商品画像を作成してもらう具体的な手順を解説!

Amazonに関する情報

本日は、Amazonの商品画像の作成を代行してもらう方法をご紹介します。

Amazonで中国輸入OEM(プライベートブランド)を販売する上で、新規出品登録の際に画像依頼やカタログ作成など多くの時間を取られてしまうというケースがあります。

画像作成の手間を省くには、他の人に代行してもらうという方法があるのです。
代行してくれるワーカーは、クラウドワークスやココナラというサイトで探すことができます。

 

本記事でわかること

・画像作成を代行してもらうメリット
・画像素材の集め方
・クラウドワークスで画像作成を依頼する手順
・Amazonでの画像規約
・画像作成の依頼価格の注意点

 

ではさっそく、クラウドワークスでワーカーを見つけAmazonの商品画像の作成を代行してもらう方法について解説致します。

 

画像作成を代行してもらうメリット

 

ご自身で魅力的な画像を作成できる人は、この記事を読む必要はないと思いますが、

ほとんどの場合、作られる人は少ないと思います。

ネットショップで使う商品画像はデザイナーに代行してもらうのが、一般的だと言えます。

つまりプロに依頼して商品画像を作成してもらことによって、お客様に商品の魅力が伝わりやすくなるので、成約率に大きく左右されることは間違いありません。

また、Amazonでは商品が売れることによって、検索エンジンが有利に働きやすくなりますので、上位表示(SEO)されやすくなります。

商品購入の決めては画像が1番重要といっても過言ではないので、ここは絶対に手を抜かないようにしましょう。

画像素材の集め方

 

商品画像に使う素材はどこから集めるのか、疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?

 

中国輸入OEMを取り組んでいく上で、一般的にはアリババ(1688)やタオバオと言うサイトから商品を仕入れていきます。

仕入れ先のショップのURLを画像作成の際にデザイナーさんに渡すだけです。

例えば、下記のサイトはアリババの商品ページです。

商品ページのURLを保存するだけです。

このように商品画像が予め用意されていますので、こちらの画像を加工して魅了的なデザインになるように仕上げていきます。

・どのような構成にしてほしいのか、
・どのような配色にしてほしいのか、

ご自身のイメージに近いデザインを作成してもらう為には、事前に要望をしっかりと伝えておきましょう。

と、言われても構成のイメージが全く浮かばない!という気持ちは分かります。

僕はAmazonの商品ページをチェックするのはもちろんですが、楽天ショップなどの構成も参考にして取り入れています。

下記の記事を参考にどうぞ。
↓↓↓

中国輸入OEMを取り組む際に必要な画像構成と訴求ポイントを解説します。

 

クラウドワークスで画像作成代行を依頼するまでの流れ

 

クラウドワークスは画像の加工などあらゆる仕事を外注さんに頼めるクラウドソーシングサイトです。


https://crowdworks.jp/dashboard

Amazonの商品画像の作成をクラウドワークス経由で頼む場合、以下のような流れでワーカーに依頼を送りましょう。

↓↓

1.会員登録・ログイン後「クライアント(発注者)メニュー」で「新しい依頼を作成」を選択


2.カテゴリーを選択。「写真・画像・動画」→「画像加工」をクリック

 

3.依頼のタイトルと細かい依頼内容、依頼価格を入力する

 

 

4.必要があれば「オプション」を選択する

 

 

5.依頼を公開する

発注時に利用できる「オプション」は、自分の依頼を相性の良いワーカーとマッチングさせやすくするための機能です。

例えば、依頼内容をより多くのワーカーに見てもらいたい時は「100人一斉告知オプション」を使うことが推奨できます。

また「高いスキルがある人だけ」など、特定のワーカーに向けて依頼を公開したい時は「特定ワーカーへの一斉告知オプション」を使うことができるのです。
上記の『一斉告知オプション』は有料なので、お財布と相談の上利用を検討することをおすすめします。

初心者の方は、まずはオプションなしで募集をかけてみましょう。

実際、一般的な募集形態で十分に、ワーカーは集まります。

集まった募集の中から、数人に依頼してみてスキルの高いワーカーを選定するのが良いでしょう。

 

Amazonの画像作成代行を依頼する際の注意点

画像作成を代行してもらう場合は、

「どのような画像を求めているか」

「どういった画像がNGか」

を入念にワーカーに伝え理解してもらう必要があります。

そうでないと、作成してもらった画像をAmazonに載せた後、Amazonから注意を受ける恐れがあるのです。

数あるショッピングサイトの中でも、Amazonは特に「商品画像に関するルール」が厳しい傾向にあります。

Amazon画像規約のルールの中で、特に重要な部分は以下の通りです。

・画像は、販売する商品を正確に表している必要があります。
・画像は商品名と一致する必要があります。
・画像の85%以上を商品が占める必要があります。
・商品詳細ページで最適なズーム機能を使用するには、長辺が1600ピクセル以上必要です。
・画像は、長辺が10,000ピクセルを超えないようにすること・画像は、JPEG(.jpgまたは.jpeg)、TIFF(.tif)、PNG(.png)、GIF(.gif)のいずれかのファイル形式にする必要があります。
アニメーションGIF(.gifs)は、サポートされていません。

 

商品の背景は純粋な白色でなくてはならないですし、商品が写っている部分が画像の85%以上を占めている必要があるのです。

他にもたくさんのルールがあります。

参照:商品画像の要件

このようにAmazonは、商品画像について多くの条件を設けているため、ワーカーには細かい作業指示ができるよう作業マニュアルなどを用意してあげましょう。

また、契約時には事前に画像の用途、つまりAmazonで使う事を伝えることをおすすめします。

僕の経験上、事前に伝えなかった場合、ワーカーはもちろんAmazonのルールなど分かるはずがありませんので、やり取りがスムーズにできませんでした。

これから作成する商品画像が、Amazonに載せるものだとわかっていれば、ワーカーは大まかに画像の完成品をイメージできるので、期待に沿った画像を作ってくれます。

画像作成の依頼価格に注意

言うまでもないですが、商品に十分な利益を出すには、ある程度経費を抑える工夫が必要です。

しかし、クラウドワークスであまりにも低価格で画像作成を依頼するのはおすすめできません。

代行してくれるワーカーが応募してくれないリスクや、仮にワーカーが見つかったとしても、仕事を継続して引き受けてもらえないリスクがあるためです。

また、前述にも説明しましたが良い画像を作成できる条件は、ある程度のスキルを持ったワーカーでないと難しくなってきます。

その為、低価格で募集すれば価格程度のデザインと一般的に考えておく方が良いでしょう。

ワーカーや募集サイトによりますが、一般的に1商品で3000~20000円が画像加工の相場価格になります。

このように大きく相場が異なってきます。

ちなみに僕はクラウドワークスで8000円程度の画像作成を依頼していますが、デザインスキルはとても満足していますので、今も1人のデザイナーさんに専属になってもらってます。

実はクラウドワークスは依頼価格の低い案件が集まる傾向があるゆえ、各分野のワーカーは労力に応じた報酬が支払われる案件を厳選して依頼を受けています。

安価での依頼を公開すると、クラウドワークスの運営スタッフが「依頼価格が相場を大きく下回っている」と判断し、依頼の公開を強制停止する場合があるのです。

しかし、画像作成の代行作業に関しては、具体的な作業内容やワーカー1人1人の感覚によって相場の捉え方が異なります。

そのため依頼価格を決めるには、他のクラウドソーシングサイトを確認したり、類似案件の依頼価格を参考にするのも1つの考え方として参考にしてみてください。

また、クラウドワークスですと声を掛けてきたワーカーと相談したりできるので、個人的には募集しやすくてお勧めです。


では、実際に僕が使っているAmazon画像作成の依頼募集文をご紹介します。

 

 

【仕事の詳細】

Amazon用に商品画像デザイン・加工(レタッチ、文字入れ、合成、背景白抜きなど)をお願いします。
商品特徴を理解して頂いて、より魅力的なアピールが出来るような画像加工デザインをお願いします。【 依頼内容 】
まずはAmazon販売で使用する画像(デザイン画像8~12枚+白抜き画像1~2枚)を作成をお願いします。
商品の写真はこちらで準備しますので指定のイメージURLの画像をもとに作成をお願いします。
フリー画像なども加えてより商品力をアピールする工夫や商品の特徴を訴求する文字入れもお願いできればと思います。
商品特徴を理解して頂いて、より魅力的なアピールが出来るような画像加工デザインをお願いします。
文字入れに関して、重要な文言はこちらでも考えますが、基本的に文字入れや画像レイアウトはおまかせします商品の訴求ポイントや画像の構成なども考えて頂き、相談しながら進められればと思っております。【 報酬 】画像1枚分の金額を応相談
お見積もりをお願い致します。【 納品方法】・横1500px×縦1000px 高解像度JPG形式 (メイン・サブ画像用)×7枚・横970px×縦600px 高解像度JPG形式(商品紹介コンテンツ用)×1枚
※サイズは変更になることがございます。
※バリエーション数によって枚数に変動があります。【 納品期間 】1週間程度

【 応募条件 】
・簡単な自己紹介とこれまでの実績をご提示ください
・可能であれば、過去に作成した画像を何枚か添付お願いします。
・商品を効果的にアピールする画像レイアウト・文字入れなどが得意な方。
・Amazon商品ページ画像を手掛けたことがある方。
・こちらの要望・修正に柔軟に対応頂ける。かつ、売れる商品画像を積極的に考え、提案して頂ける方・チャットワークでコミュニケーションの取れる方。
・職務上知った秘密を守って頂ける方。

【 禁止事項 】
・他で登録されているデザインや商標の転用、他社の知的財産権を侵すことお作り頂いた画像は場合によっては手直しをお願いする場合もございます。

その際は追加報酬は発生しません何か質問等がございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

パートナー様として長いお付き合いができればと考えております、是非お力添え下さい。ご質問がありましたら、気軽にお問い合わせください。たくさんのクリエイターの方からのご連絡・ご応募お待ちしております。


すぐに画像作成を依頼したい場合は、タイトル文に必ず『急募』と入れましょう。


比較的、ワーカーが集まりやすくなりますのでおすすめです。

上記の募集文をコピーして使用するのも良いですし、アレンジしてみるのもおすすめです。

募集が来ましたら、1度相談してみてご自身が希望している条件などにマッチしていると判断した場合は、依頼してみるのも良いでしょう。

 

まとめ

画像作成の手順を簡潔にまとめると、

・仕入れ先(アリババやタオバオ)のサイトから画像素材を集める。
・デザイナーに画像を渡す。

結果的にクオリティが高い画像は成約率やSEOに大きく影響されることがおわかりいただけましたでしょうか。

だからこそ売上に左右される商品画像でライバルと差を付けて独占販売しましょう!

ぜひ、画像作成の依頼をする際は参考にしてみて下さい。

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