「中国輸入簡易OEMの初期費用を知りたい!」
ビジネスモデルとして非常に優秀な中国輸入簡易OEM!
単純な中国輸入ビジネスではなく、「中国輸入の簡易OEM」ということで比較的リーズナブルにはじめやすい点でも注目を集めています。
しかし中国輸入簡易OEMをこれからはじめようとしている人の中には、初期費用に不安を感じてしまい、実際に初期費用がどのぐらいなのかを知りたい人も多いことでしょう。
そこで今回は中国輸入簡易OEMで必要な初期費用の目安について、わかりやすく解説していきたいと思います。
中国輸入の簡易OEMが気になっている人、これから本格的にビジネスをはじめようとしている人はぜひ参考にしてみてください。
中国輸入簡易OEMの初期費用の種類と目安
それでは中国輸入簡易OEMの初期費用の目安について触れていきましょう。
費用が必要となる具体的な項目(種類)についても解説していきますので、合わせて確認してみてください。
amazonの月額費用
まずは中国から輸入した商品の販売先として多くの人が活用するamazonの月額費用についてです。
amazonに出品をして販売まで完結させるビジネスモデルをご存知の人も多いと思いますが、その場合はamazonでの月額料金が必要となります。
この場合は「大口」と「小口」の契約がありますが、基本的に中国輸入簡易OEMの場合は量が多いため大口契約をする方が多いですね。
そして大口契約の場合は月額約5,000円ほどの金額が必要となりますので、仕入れ後の販売を安定させるためamazonの月額料金が約5,000円必要となると覚えておいてください。
リサーチツールの費用
次に中国輸入簡易OEMを安定させるにあたり必要なリサーチツールの費用についてです。
人気のリサーチツールであるセラースプライトを例に挙げると、月額約6,500円程度の費用が必要となります。
自分が参入するジャンル、取り扱う商品の市場規模などをリサーチすることができ、また細かな部分までリサーチ・解析を行うことができる非常に優秀なツール!
他にもリサーチツールの選択肢はあるかもしれませんが、有名なセラースプライトであれば初心者にもオススメで、費用も月額6,500円程度と比較的リーズナブルなのでオススメです。
ブランドタグ作成費用
また中国輸入簡易OEMの初期費用として、ブランドタグ作成費用が挙げられます。
基本的に簡易OEMでamazonで販売をする場合、独自のブランドタグなどの印刷がなければオリジナル商品として認められません。
ブランド名・ロゴが印刷されたタグを縫い付けていたりする必要があり、そのブランドタグの作成費用が必要になります。
ただロゴのデザインや紙タグの作成なども含めても、約5,000円程度で行ってくれるところが多いので、そこまで大きな初期費用とはなりません。
ブランドタグをいくつかデザインしてほしい場合は、もう少し金額を上乗せして複数のデザインから選べるように交渉するのも良いでしょう。
初期のサンプル代
次に確認用のサンプル代も初期費用の1つです。
中国商品はどうしても品質にムラが出てしまうことがあるため、サンプルを送ってもらい確認することはとても大切!
サンプルを確認せずにいきなり大量の本仕入れを行ってしまうと、何かミスがあったり行き違いがあったりしたとしても修正することが難しいです。
扱う商品のサンプルにもよりますが、数個・数着の場合は約3,000円~5,000程度でサンプルを送ってもらうことができます。
またサンプルを送ってもらったとしても、特に問題がなければ本仕入れの際の商品と同じように販売することになりますので無駄にはなりません。
そういった意味でも安心しして入荷→販売をすることができるよう、しっかりと初期のサンプルを依頼するようにしましょう。
まとまった仕入れ代金
最後にまとまった仕入れの代金、本仕入れの代金も初期費用の1種でしょう。
・商品代金
・手数料
・国際送料
・関税
このあたりの合計金額が本仕入れの代金となります。
これは初期費用と感じる人もいれば、本格的にビジネスを稼働する際の費用としてみる人もいるので、初期費用と思うかどうかは人それぞれです。
金額にしても商品のジャンルや量、そして品質によってまちまちですので、本仕入れの金額は人によって大きく変わってくるでしょう。
ですが、ある程度の目安としては約50,000円程度でまとまった量を仕入れることができるので、とりあえず中国輸入簡易OEMを試したい人も本仕入れで50,000円ぐらいの金額を予算としてみておくと良いかもしれませんね。
※もちろん仕入れをどのぐらいの規模で行うかは人それぞれですので、扱う商品や販売目安に合わせて適切な量を仕入れ、販売しながら調整していくと良いでしょう。
【補足】商品ページの画像作成
補足としてamazonの商品ページの画像作成費用についても触れていきます。
この画像に関しては自身で作成する方もいるかもしれませんが、ある程度しっかりした画像を作りたい場合はデザイナーさんに依頼をする人もいるかもしれませんね。
WEB上で探しつつ依頼をする人もいれば、クラウドワークスなどのサービスを活用して画像作成を依頼する人もいることでしょう。
費用はデザイナーさんによってはまちまちですが、約5,000円~10,000円程度である程度はしっかりした商品画像を作ってくれます。
もしもamazonの商品ページの画像もしっかり作り込みたい人は、デザイナーさんへの依頼料も初期費用としてみておいたほうが良いかもしれませんね。
中国輸入簡易OEMは初期費用がリーズナブル
今回は中国輸入簡易OEMで必要な初期費用の目安についてお話してきました。
・amazonの月額費用…約5,000円
・リサーチツールの費用…約6,500円
・ブランドタグの作成費用…約5,000円
・初期のサンプル代も大切…約3,000~5,000円
・まとまった仕入れ代金も重要…約50,000円程度
こうしてみると本格的にビジネスをはじめる上で、中国輸入簡易OEMはかなりリーズナブルにスタートできるビジネスだということがわかると思います。
もちろん扱う商品が量や種類が増える場合には、販売や発送を任せるために送る商品とは別に、手元にストックするための保管場所も別途必要だと感じるかもしれません。
ですが、そんな場合でも扱う商品次第では「リーズナブルなトランクルーム」などを近所に借りることで、上手に在庫管理をすることは可能でしょう。
いずれの場合でも初期費用も月額費用も、かなりリーズナブルな費用で済むのも中国輸入簡易OEMの魅力です。
本格的にビジネスをスタートしたい人、できれば初期費用のかからないビジネスをスタートしたい人も、中国輸入簡易OEMなら安心して取り組むことができるでしょう。
そして稼げるようになってきたら広告を出稿したり、扱う商品を増やしたりと徐々にステップアップしていけば、無理なく規模を大きくしつつ利益を伸ばすこともできます。
初期費用がリーズナブルでありつつ大きなポテンシャルを秘めた中国輸入簡易OEM!
これから何かビジネスをスタートしたいと迷っている人は、中国輸入簡易OEMを試してみることを強くオススメしますよ。