Amazonを利用した物販ビジネスを始めるにあたり、「効率的にリサーチをしたい!」
などといった理由で、リサーチツールの導入を検討している方も少なくないでしょう。
リサーチを制するものは物販ビジネスを制すると言っても良いくらいリサーチはめちゃくちゃ重要です。
ただ、リサーチには多大な手間と労力がかかり、なかなかそこまで手が回らないケースも少なくありません。
そんな貴重な時間を無駄にしないために必要なのがセラースプライトです。
この記事を読むことで、
・セラースプライトを使ったリサーチのやり方がわかる
セラースプライトを使ったリサーチ方法を知りたいという方のために効率的なリサーチ方法を解説していきたいと思います。
セラースプライトを使ったリサーチ
セラースプライトを使ったリサーチ方法ですが、
・キーワードリサーチの機能を使って市場分析をしていくやり方です。
至ってシンプルな方法なので、誰でも簡単に取り組むことができます。
始めからセラースプライトから需要のあるキーワードを探すでも良いですし、ご自身が気になっている商品があれば、キーワードリサーチで検索するというやり方でも問題ありません。
要するに、「こんな商品売りたいなあ!」ってなった場合、
そのキーワードに対してその市場に参入の余地があるのか、
という考え方が最も重要な視点です。
【参入できる判断基準のポイント】
① 販売価格は最低 2,500 円以上が望ましい
② ランキングは 50000 位以内
③ 月間販売数
④ 利益最低 500 円以上
⑤ 商品の利益率は最低でも 20~30%は確保(広告費抜き)
販売価格は最低 2,500 円以上が望ましい
新商品をリリースした直後は当然ながら販売実績がないので検索順位が下の方からスタートし
ます。
そこで、スポンサープロダクト広告を使うことで検索結果の一番上に表示させることが可能にな
ります。
つまり販売価格が 2500 円以下の市場を選択してしまうと広告費で利益が残りずらいという問
題点が出てきてしまうからです。
ランキングは 50,000 位以内
カテゴリーによって異なるので、一概に言えないですがランキング 50,000 位以内であれば月間売上は20万円~100万円くらいの市場規模の目安として考えて頂ければと思います。
ご自身が目標としている利益額をその市場(ランキング確認)で達成できるか、という適切な判断をしなければなりません。
月間販売数
月間販売数はセラースプライトの「販売数予測」を使って確認する方法が最も効率が良いです。
参入する際の判断として必ず見ておくべきポイントがあります。
それは、ランキングをしっかりと確認することです。
ランキングを把握することで、その市場の売り上げ規模を知ることができるからです。
(使い方の紹介)
セラースプライトにログイン→トップページのタブ、「フリーツール」→「販売数予測」から売上規模を確認していきましょう。
「BSR 販売数予測」をクリックして調べたいカテゴリーを選択していきましょう。
BSR 販売数予測には大カテゴリーのランキングを入力します。
Amazon 商品ページの登録情報のところで確認できます。
↓↓
下記はペット用品のカテゴリーランキングを確認していますが、
ペット用品のカテゴリー 10000位ですと、
・ 1 日の販売数:8 個
・月間販売数:229 個
というのが確認できました。
販売単価 3,000 円で販売した場合、
3,000(販売単価)×229 個(月間販売数)=687,000 円
ライバルカタログの月販売数が 100 以上(1 日 3 個以上売れる)市場に参入しましょう。
例えば、資金 10 万から始める場合。
・仕入れ資金 5 万
・広告費用 5 万
自分の使える資金のキャパを超えないように市場を選択すること。
粗利益で利益率 30%を最低限確保することが望ましいです。
(益額は 500 円以上が最低ライン)
(売上総利益÷売上高×100」)
それ以下はジリ貧になりやすい。
10 万円で運用する場合→仕入れ原価(1.5 ヶ月分)6 万円を目安
1.5 ヶ月の仕入れが 6 万の場合、
(4 万円×1.5 ヶ月=6 万)
1 ヶ月の仕入れは、
(6 万÷1.5=4 万)
つまり、
1 月分の(仕入れ原価)4 万円÷0.4(原価率)=10 万
10万の売上規模だと仕入れ原価(1.5 ヶ月分)6万円を超えることはないので、
これくらいの市場が望ましいです。
これを確認しなければ正しい市場の選び方がわからないので目標利益を達成できない、もしくは
資金のキャパを超えて発注できない問題点が出てくるので、かなり危険な行為です。
利益最低 500 円以上
先程お伝えしましたが新商品をリリースする際はスポンサープロダクト広告を使っていく
ので、単利で 500 円以下だと広告負けしてしまいジリ貧になります。
例えば、
・販売価格 2500 円
・仕入れ原価(代行手数料・国際送料を含む)900 円
・ Amazon手数料 700円
販売価格 2500円-(仕入れ原価)900 円-(Amazon手数料)700 円=900 円
仮に、広告費 400 円→(クリック単価 40 円で、広告 10 回クリックされて 1 個購入)された場合、
利益額 900 円-広告費 400 円=500 円(利益率 20%)
広告費を差し引いた後の最終的な利益率は最低限 20%は必ず確保しておきましょう。
仕⼊れ原価は販売価格の 40%以下くらいに抑えておくのが良いです。
利益から逆算しおおよそで良いので見積りを計算することで、どのくらいの利益を得られるのか
把握することができます。
商品の利益率は最低でも 20~30%は確保(広告費抜き)
中国輸入簡易OEMを実践していく上で、利益率は高ければ高いほど広告負けしにくいので、最低限 20%~30%(告費抜き)は最終的に確保したいところです。
販売戦略次第で意図的に販売価格を上げることもできますが、色々と工夫が必要なので最初のうちは最低限の利益率を確保して販売していくのが健全です。
中国は元々の仕入れ原価が安いので、利益率が高く効率的に儲けを出せる商品がたくさんありまので基準を高く持っていきましょう。
まとめ
今回、紹介したセラースプライトを使えば、手動でおこっていたAmazon リサーチの難易度がかなり下がります。 これまですごく難しかった「情報の最先端に常にいる」ことが出来るようになります。 Amazon物販の初心者はもちろん、売上向上を目指したい方や、販売規模の拡大を考えている方はセラースプライトの導入を検討してみることをオススメいたします。