「amazonせどりで経費にできる出費を知りたい!」
amazonせどりをしていく上で気になる人が多いであろう「経費」の問題。
どこからどこまでが経費とできるのか、そしてどんな出費は経費にできないのか。
そういった線引は中々難しいものです。
そこで今回はamazonせどりで経費にできる出費、NGな出費について解説していきたいと思います。
既にamazonせどりで稼いでいる人はもちろん、これからamazonせどりを始めようとしている人も、大切な経費についてしっかりチェックしていきましょう!
amazonせどりで経費にできる出費とNGな出費は何?
それではamazonせどりで経費にできる出費、そしてNGな出費についてお話していきたいと思います。
経費・会計に馴染みのない人でもわかりやすいように、できるだけシンプルに解説していきますので各項目に1つずつ目を通してきましょう。
ネットやスマホ代
まずamazonせどりの経費として認められるのが、ネットやスマホの利用料金でしょう。
これらは「通信費」として経費することができます。
その他にも「せどり用ツール」なども経費として計上することができますので、いずれも領収書や明細は保管しておくようにしましょう。
ただし、スマホはプライベートでも同じ端末を利用している場合、また自宅のネット回線をamazonせどりにも利用している場合などは、全てを経費とするのではなく30~50パーセント程度で按分(分ける)のが無難です。
元々せどり以外の用途でも使用していた費用などは、全てを経費とするとよろしくないので、30~50パーセント程度を経費として計上するのがスマートでしょう。
仕入れ関連
次に商品の仕入れに関する費用については、当然ですが経費とすることができます。
例えば仕入れの際に店舗を巡ったりする際の、ガソリン費やバス代、レンタカー代などは経費とすることが可能です。
仕入れを行う店舗の場所次第ではパーキング料金などが必要になる場合もあると思いますので、そういった領収書も取っておけば経費とすることができます。
またamazonせどりとは少し方向性が異なるかもしれませんが、古物市場などで遠征して仕入れを行う場合、高速代や宿泊が必要ならそれらも経費として計上することはできます。
もちろん「仕入れのために宿泊をした」という証拠・関連性が必要にはなりますが、仕入れ全般に関連する費用は基本的に経費として計上することができると覚えておいてください。
各種消耗品
またamazonせどりに関する各種消耗品についても、経費として計上することができます。
amazonせどりに関連するものであれば、プリンターやインクが挙げられるでしょうか。
そしてamazonせどりに必要なダンボールやプチプチなどの緩衝材、他にも梱包に関連する品々も経費とすることができます。
印刷用紙やガムテープ、OPP袋など細かな消耗品も含めると、結構な金額になるでしょう。
たかが各種消耗品と軽視する人もいますが、細かな金額も含めてしっかり経費として計上することも、amazonせどりで稼ぐ上で大切なポイントです。
パソコンやスマホは経費にできる?
経費として計上できるかどうか、気になる人が多い項目としてパソコンやスマホが挙げられるでしょう。
結論から言えば白色申告の副業せどりの場合は、10万円以下の仕事に関連するものであれば、経費として計上可能です。
パソコンやスマートフォン、タブレットなども経費として認められます。
また青色申告を行っている個人事業主であれば、対象金額が10万円から30万円まで引き上げられますので、副業ではなく本業のビジネスとして行う場合には、しっかりと経費の計算は行うべきだと言えるでしょう。
※場合によっては税理士などの専門家に一度相談をしてみるのもオススメです。
僕が依頼している税理士はネットビジネスに詳しいので、
「どこの税理士に依頼したら良いのかわからない」
と、悩んでいる方は紹介することも可能です。
気になる方は質問してください。
NGな出費の一例
最後にamazonせどりで経費としてNGな出品についても触れておきましょう。
・生活費や食費
・完全に趣味の買い物
・仕入れに関係ない旅行
これらはamazonせどりとは無関係な出費ですので、当然経費として計上することは難しいです。
先に挙げたパソコンやスマホもamazonせどりに使うわけではなく、主な用途が趣味やプライベート用であれば経費として計上しないほうが良いでしょう。
またある程度稼ぎが出てくると、漫画やドラマなどのイメージから夜の飲み屋さんなどへ行き経費として計上する人もいるようです。
ですが、amazonせどり(ビジネス)と無関係な出費は経費として計上はできませんので、後々税務署などから目をつけられることになりかねません。
仮にバレてしまうと色々と面倒なことになりますので、amazonせどりと関係ない・関連性のない出品ついては、元々経費として考えないようにしましょう。
「ちょっとぐらいなら大丈夫」と安易に経費計上してしまい、後からトラブルになる経営者は意外と多いので、専業か副業か問わず、経費に対してはある程度は真面目に考えて計上することをオススメします。
amazonせどりでは上手に経費を計上しよう
今回はamazonせどりで経費にできる出費、NGな出費についてお話してきました。
・ネットやスマホ代は経費になる
・仕入れに関する費用も経費になる
・消耗品は関連するなら経費にできる
・パソコンやスマホ端末も経費にできる
・関連性がない出費は経費として考えない
細かな部分まで考えるとキリがありませんが、amazonせどりに関係するかどうか、関連性があるかどうかを経費にできるか否かの基準とするのがベストです。
また関連するけれど私用でもある出費の場合は、30~50パーセント程度に分けて経費計上するのが良いでしょう。
稼げば稼ぐほど、規模が大きくなれば大きくなるほど金額が馬鹿にできなくなる経費!
だからこそ最終的な利益を伸ばすためにも、しっかりと計上できる項目は経費として計上していくことが大切だと覚えておいてくださいね。