こんにちわ、ひゆんです。
今回は、Amazonにおける商品紹介コンテンツのモジュールの種類と設定のコツを解説します。
こちらの記事では、Amazonで新規出品する方を前提とした内容になります。
売上アップを最大化する為に役立つ情報は以下の通りです。
・モジュールの種類とおすすめの設定方法は?
・効果を最大化するための秘訣とは?
ライバルと差をつけて長期的に利益を得ていく方法を知りたいという方は最後までご覧ください。
商品紹介コンテンツとは
コンテンツを作成できる条件としては、大口出品者の方を対象に作成できるようになっています。
売上を作っていく上で商品選定が基本となってくるのは当然のことですが、画像や紹介コンテンツの作成が非常に重要になってきます。
(紹介コンテンツはAプラスという呼ばれ方もします)
紹介コンテンツは、テキスト+画像を組み合わせることができ、また規定されたサイズや構成を自由に選ぶことができます。
よって、ランディングページのように商品をターゲットにアピールすることができますので、売上アップに繋がると言えます。
説明文で伝えきれなかった内容を更に紹介コンテンツで商品の魅力をプラスα補うことが可能となります。
実際に僕が作成した紹介コンテンツの表示画面です。
(パソコンから見た場合)
(スマホから見た場合)
このように商品のポイントを詳細に画像とテキストでアピールする事が可能になります。
お客様からしたら、もっと詳しい情報が知りたいので、積極的に作成することで成約率に繋がるのは間違いないので使わない手はありません。
単なる画像だけを貼り付けたページよりも、商品紹介コンテンツを使った方が売れやすくなるのは間違いありません。
しかし、それを使ったから必ず売れる、というものでもなくて、正しく作成しないと「反応の良いページ」にはなりません。
ここからは、商品紹介ページの効果を最大限に効果を高める秘訣を解説します!
商品紹介コンテンツ作成方法
では、商品紹介コンテンツはどうやって作成するのか?
について、お伝えします。
大まかなに作成の流れは以下の手順です。
↓
2.「在庫」→「商品紹介コンテンツ管理」をクリック
3.「商品紹介コンテンツの作成を開始する」をクリック
4.モジュール(テンプレート)を選択
5.画像をアップロード
6.コンテンツの詳細を入力
7.「ASINを適用」をクリック
8.「ASINを入力」→「コンテンツを適用」→「確認して送信」
9.プレビュー画面を確認
10.問題なければ「承認用に送信」をクリック
まず始めに紹介コンテンツを作成する際にモジュールと言った、文字と画像を組み合わせることができる、テンプレートが何種類か用意してあるので、その中から好きなものを選ぶことができます。
このように商品説明文では伝わりにくいような商品の特徴を一瞬にしてイメージし易くなるといったメリットがあります。
テンプレートによって、設定できる「画像サイズ・枚数」が変わってきますので、商品に合わせて使っていくという流れになります。
では、作成の手順を具体的に説明していきます。
まず「セラーセントラル」にログインして→「在庫」→「商品紹介コンテンツ管理」をクリックします。
「商品紹介コンテンツの作成を開始する」をクリックします。
すると、下記の画面が表示されます。
手順としてはいくつかのモジュールを選び、「モジュールを追加」をクリックして設定する画像をアップロードします。
(全部で17枚)のモジュールから組み合わせて作成する事が可能です。
画像設定についてですが、ここで注意点があります。
必ずモジュールを選ぶ際は、それぞれ指定された画像サイズの規定がありますので、事前に確認して画像を作成しましょう。
下記のモジュールの画像サイズでは、「150:300」と規定が決めれています。
こちらは「300:300」、「300:400」「350:175」のサイズですね。
画像を追加しましたら、次に下記の項目を入力します。
・コンテンツ名
・言語
この2つは必須なので、入力してください。
コンテンツ名はご自身が管理しやすければ何でも良いので、「商品名」や「ASIN」などを入力します。
言語は日本のAmazonで販売するので、「日本語」を選びます。
画像をアップロードしますと、「画像のキーワード」という項目が表示されるので、関連するワードを設定しましょう。
例えば、ショルダーバックの画像なら、
そのワードに関連する「バック」と入力する形になります。
コンテンツの構成は「必ずこれが良い!」といった正解はないですが、注意点として、お客様が閲覧した際に、見やすい構成なのかを考えましょう。
ごちゃごちゃしていて逆に見にくいと結局誰にも刺さらない為、効果が得られにくいと言えます。
また、パソコンとスマホの両方から見た場合では表示が変わってきます。
パソコンから閲覧した場合は、商品のカスタマーレビューの上に表示され、スマホの場合はページ中段になります。
どちらかが見えづらい表示になっていることもあるので、必ずパソコン、スマホの両方から確認してください。
商品紹介コンテンツは、どのような構成に仕上げたら良いのか?
初心者の方は得に悩みますよね。
そこで、Amazonでランキングの高い商品ページや楽天のランディングページLPを参考にするのも一つの方法としてお勧めです。
実際にランキングの高い商品ページは売り方を知っている出品者が多いので、売れやすい構成を真似ていく事が重要です。
商品紹介コンテンツで使っていく画像の作成方法はデザイナーに依頼していく流れになります。
僕が依頼しているデザイナーは商品画像とセットでコンテンツも作成してもらっています。
デザイナーによって作成費用は変わってくるのですが、僕の場合は8千円〜1万円です。
サイトによって相場が変わってきますので、一度ご自身で実際に使ってみることをお勧めします。
募集は下記のサイトなどから依頼できます。
https://www.lancers.jp/
https://crowdworks.jp/
https://coconala.com/
モジュールの追加が完了しましたら、画面右上の「ASINを適用」をクリックします。
商品紹介コンテンツに適用する「ASINを入力」して、「コンテンツを適用」→「確認して送信」をクリックします。
プレビュー画面を確認できますので、表示画面に問題がなければ「承認用に送信」をクリックします。
コンテンツを掲載する場合はAmazoの審査があります。作成するうえで修正点がなければ、商品ページに紹介コンテンツが反映されます。
コンテンツのスターテスが「承認済み」と表示されていればオッケーです。
大体、4〜5日程度で審査結果がでますので、「商品紹介コンテンツの管理」から確認しておくと良いでしょう。
審査に通らない事例としては、
コンテンツの紹介文に、「購入を促す文言」や「価格に関する情報」などを入れると通らないケースがありますので、注意してください。
スターテスが掲載不可になっている場合は、禁止事項に該当する箇所がないか再度確認しましょう。
不備があれば再度修正をして、「承認用に送信」をクリックしましょう。
詳しくは、下記のAmazon商品紹介コンテンツガイドラインをご覧ください。
商品紹介コンテンツの効果を最大限に上げる方法
紹介コンテンツは、ただ作成しただけでは効果が低いので、しっかりと訴求ポイントを工夫しながら伝えていくことが大切です。
例えば、「メンズ財布」と「レディースバック」では、ターゲットが全く異なります。
その為、コンテンツ画像や紹介文は商品の用途によって内容も違ってきますし、男性、女性向けに合わせて訴求ポイントや構成を意識していきましょう。
また、商品説明文では伝えきれなかった要素をコンテンツの紹介文に明記していくのはもちろんですが、説明文と被っても問題はありません。
短すぎず長すぎず、伝えたい訴求ポイントを簡潔に分かりやすく内容をまとめましょう。
商品画像同様にコンテンツも作り込む必要があります。
僕は、作成してもらった商品画像をモジュールに合わせたサイズにリサイズしてもらったりデザインを組み合わせて使っています。
そうすると、デザイナーに依頼した際にコンテンツ用に新たに画像を作成することもないので、費用を抑えることができます。
コンテンツの効果を上げるポイントとしては、
・紹介文はだらだら長すぎないこと
・画像はデザイナーに依頼すること
上記の内容を意識して作成していきましょう。
最後に僕が普段使っている紹介コンテンツの構成を紹介します。
全部で4種類のモジュールを組み合わせて作成しています。
【970:600】2番目
【300:300】3番目
【300:300】4番目
【600:180】1番目
(キャッチコピー)ターゲットに刺さる商品の訴求ポイント
【970:600】2番目
(商品の魅了が一目で伝わるサムネイル)
【300:300】3番目
(商品のディテールや特徴などポイントを伝える)
【300:300】4番目
(3番目同様に商品のディテールや特徴を伝える)
画像の枚数は全部で8枚を設定することになります。
しかし、初めて紹介コンテンツを作成する方はどのような構成が良いのか、
かなり悩むところだと思います。
モジュールの選択は人それぞれ考え方があるのは当然ですが、僕は、上記の構成がターゲットの購買意欲を掻き立てることができるのではないか、と思っています。
理由は単純で、シンプルで見やすく商品の特徴が一目で確認できる構成だからです。
1番目と2番目の正方形の画像サイズでキャッチコピーやサムネイルを使うことで視認性を高めるメリットがあります。
売上をアップする秘訣は上記の構成を完コピするでも良いですし、また楽天やAmazonの売れている商品ページを参考にしていくこともお勧めです。
更にご自身でもっとこれ以上に良くならないか、という思考(考え方)を身につけていくことがビジネスでは非常に重要です。
今回は商品紹介コンテンツの作成方法と売れやすくなる為のコツをお伝えしました。
売れている出品者の構成を参考にしたり、ちょっとした工夫をするだけで、ライバルと差が付き売上アップに繋がることは間違いありません。
ぜひ、この記事の内容を活用して実践していただければと思います。