こんにちわ、ひゆんです。
今回の内容は、失敗仕入れの商品を紹介します。
どのような仕入れが、失敗といえるのかは人それぞれ基準が違いますが、利益がとれても、薄利すぎれば失敗ですし、もしくは、仕入れの際に出品者数や在庫数をしっかり確認していなかったことによる、ミス仕入れの原因もあります。
いざ、出品してみたところ、
あれ?この商品、なんで仕入れたんだろう…
みたいなこともありました。
仕入れる際は、回転率はもちろんのこと、出品者の数と在庫数をしっかり確認していきましょう。
では、まず1つ目の商品です。
おそらく、まだ家電を仕入れたことがない!という方は、以下のような疑問点があるのではないでしょうか?
・大きいものは、どうやって発送してるのか?
・薄利の場合、送料で赤字にならないのか?
という疑問が、あるでしょう。
ホームセンターで安く仕入れた「電機圧力調理鍋」です。
新品家電は回転率がかなり良い商品ですが、
仕入れや出品するときに、色々と注意点があります。
仕入れ個数2個
仕入れ3300円
販売5500円
一個あたり利益477円
家電の商品ですが、初心者の方は特に、利益と送料のバランスを考えずに仕入れて、赤字になったというパターンが非常に多いです。
さらに、出品者が増えたことによって価格の値下がりが原因と言えます。
赤丸を確認していただくと、仕入れ時は9000円代だったのですが、販売してスグに5000円まで一気に値下がりました。
このような商品の特徴として、見分ける方法は、過去のグラフを確認しましょう。
KEEPAというツールを使っている方は、「どのくらいの期間で」、「どのくらい商品が売れているのか?」というデータを見ることができます。
全期間のグラフを確認できるので、商品相場の動きのクセを見つけることが可能です。
こちらの商品の利益は、1個あたり447円ですので、どう考えても送料で赤字になりますよね。。
この商品は60サイズくらいあるので、送料が1000円近く掛かりました。
過去グラフを確認していなかった事に対して本当に後悔しています。
グラフを見ると、値下がりリスクは事前に確認することができますので、しっかり把握して仕入れをしましょう。
下記の記事を参考にしていただければと思います。
↓
2つ目は、中古品のCDデッキです。
失敗の原因は、新品と中古の価格差が小さい事と、出品者のコンディション確認が不十分だったことですね。
まず、新品と中古の価格差が小さいというのは、例えば、新品が10000万円に対して、中古品の価格がおおよそ、8000〜9000円代と言えます。
新品と中古の価格差がないことが分かりますよね?
このような場合、どんな事が起きるのか、分かりますか?
購入者の立場になって考えてみると、わざわざ新品と価格差がないのに、中古品を購入しようと思いますか?
最低限、付属品が全て完備していた場合で6000円〜7000円前後なら購入するでしょう。
僕の場合、本体とリモコン、アダプターのみ付属されていた商品を仕入れました。
しかも、出品者の付属品をしっかり確認していなかった状態で、
『この商品なら7000〜8000円で売れていくだろう』
という、主観的な考えで仕入れてしまいました。
結果的に予想どおりには行かず、売れた価格は6200円でした。
納品から1ヶ月で売れてくれたので、ほっ
としました。
販売価格6200円
仕入れ価格4500円
利益500円
赤字にならなかっただけ、マシですが、このような失敗仕入れにならないように、注意してください。
こちらの付属品として、
『スタンド、リモコン、ACアダプター、リモコンスタンド、壁掛け用ネジ(2本)、取付けガイド、取扱説明書』
全てが揃った状態で、商品もほとんど使用感のない場合は、『非常に良いのコンディション』で7000円前後が販売できる目安と思います。
そうなると、ジャンクコーナーで本体とリモコン、アダプターだけだと、回転率も悪くなりますし、ライバルと差別化できないので、仕入れても意味ない商品となります。
しかし、この商品の仕入れ値が、2000〜3000円代の場合、かなり良い仕入れと言えるでしょう。
結局は仕入れ値と商品の状態によって、良くも悪くもなることは確かなことです。
今回の内容をまとめますと、仕入れの際の注意点としては以下の通りです。
新品家電は、回転率が良く最高な商品ですが、出品者が増え価格が下がるリスクが考えられるので、過去の売れ行きを確認することで対策できます。
また、大きい物は、送料を加味して利益との費用対効果が悪くならないか、判断して仕入れるようにしましょう。
続いて、中古品の場合は新品の価格差が小さいものは売れにくい為、価格差は3000〜4000円代くらいの目安が良いでしょう。
そして、ライバルの付属品の有無によって臨機応変に対策しましょう。
仕入れに失敗した商品は、スグに最安値に合わせて、トントンか赤字でも売り切ることが大切です。
いつまでも、在庫に残しておいても良いことは1つもないので。
今回の失敗仕入れの経験が、仕入れの精度をより向上することに繋がると実感しています。
失敗は、誰にでもありえることなので、失敗を恐れず、どんどんチャレンジしていきましょう。
本日の記事は以上となります。