keepaを使って仕入れする際に失敗しやすいグラフの見方を解説します。

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本日は、せどり初心者が仕入れ時に失敗しがちな、波形の見方をkeepaというツールを使って解説します。

keepaとは、商品を仕入れる際に必要なツールとなります。

このkeepaを使って、商品の売れ行きを確認して仕入れを判断していくものです。

keepaのツールは月額費用が掛かってきます。
海外のツールなので、(15ユーロ)
日本円にすると1ヵ月、1900円くらいで利用できます。

では本題に。

過去に僕が仕入れて失敗した商品をご紹介します。

【商品名】SONY CDラジオ ZS-E80W

中古品良い
仕入れ3300円
仕入れた時の相場価格は新品で8000円

こちらの商品は、2021.2月2日に仕入れた物です。

中古相場は7000円前後
新品相場も8000〜9000円付近で推定しています。

僕が仕入れた時は、赤枠の相場が上がった直後です。

(3ヶ月波形)

仕入れが3,300円なので、7,000円前後で売れると2,000円以上の利益が出ます。

中古の1番安い所の相場でも、5,000円前後なので2,000円〜3,000円付近で仕入れる事ができれば、1,000円は利益が取れます。

見て分かる通り、回転率もかなり早い商品です。

ですが、販売して3週間ぐらい経過した後、新品・中古相場共に価格が下がっていきました。

ここで、値下げをするか、価格相場が上がるのを待って販売するのか。
という判断になります。

正直、販売戦略は人それぞれ資金状況によって変わってきます。

今回の商品は値下げをすれば売れていきましたが、価格を下げても売れない商品や、そもそも需要のない商品を仕入れてしまえば売れ残りになります。

『3ヶ月波形』だけで仕入れを判断していた為、価格相場の流れを掴めていなかったので、思うような結果にはなりませんでした。

『1年波形』で確認してみると、面白い事に波形が一定の間隔で上下している事が見受けられますね。

今回は価格が上がった所で、仕入れて販売したので、想定していた見込み利益より
下がってしまい、また売れるまでに2ヶ月程掛かってしまいました。

せどりは、一般的に仕入れから販売まで3ヶ月で売れていけば問題ありません。
もちろん人それぞれ資金によって変わってきますが、僕はなるべく1ヶ月で売っていくように意識しています。

その方が、資金回収もすぐに可能なので手元にお金を残すことができます。
クレジットカードのみで仕入れをしている方は、特に資金回収を意識しておこないましょう。

最終的に、上記に挙げた商品の売れた金額は6,000円、利益は1,705円です。

3300円仕入れの利益額1705円だと、利益率で28%くらいです

せどりの利益率は、30%あればかなり良い方なので問題ないです。

上記に挙げた商品は、『中古・新品』共に1ヶ月程のスパンで、価格が上下を繰り返すパターンの商品ということが分かりますね。

こちらの商品を仕入れる際は、上がる直前のタイミングで仕入れて、販売するのがおすすめです。

下がったタイミングで仕入れるのも良いですが、資金が少ない人がやると、キャッシュフローが悪くなります。

キャッシュフローが悪くなると、資金ショートしてしまい仕入れができなくなります。

せどりは資金が命ですので、仕入れる際はしっかりと波形を見て判断しましょう。

また、今回のパターンのような商品は、価格調整を積極的におこなわないと何ヶ月も売れ残るかもしれませんので気をつけましょう。

せどりは仕入れて満足する方が多数います。

販売までおこなって、初めて利益になりますので、価格調整は2週間に1回は必ずしましょう。

特に、新品の場合は1番価格が高い所では、10000円まで価格が上がっています。

仕入れ額によりますが、タイミング良く販売する事で、この商品は利益が取れるのでチェックしておきましょう。

今回の失敗例は、『3ヶ月波形』だけで判断したからです。

商品を仕入れる際は、波形を過去1年間までは必ず見るようにしましょう。

このように、見る視点を広げれば仕入れ対象になる商品などは、たくさんあります。

ぜひ、色々な商品をリサーチしてみて下さい。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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