中国輸入ビジネスの初回発注数量の目安とは?在庫切れを回避しよう!

中国輸入

こんにちは!ひゆんです。

みなさんは、初回発注の時、どのくらい発注すればいいか判断はつきますか?
慣れてくれば発注数の目安がつきますが、はじめての発注だと全く分からないことが多いです。

今回はこの記事を通して、中国輸入ビジネスでの初回発注数量の目安について学んでいきましょう。
特に初回の仕入れについて詳しく書きますよ。

中国輸入では、発注数の悩みが多い

みなさんがAmazonで買い物する場合、欲しいものが在庫切れになっていたら他のサイトに行くか、諦めますよね?

そのように、AmazonのSEO的に良くないのが在庫切れです。

では、在庫切れを起こさないために、とにかく多く発注すればいいのか?

しかし、そういうわけでもありません。

あまりにも多くの在庫を抱えてしまうと、FBA直送を利用する場合、余計な在庫補完手数料がかかってしまうリスクがあります。

発注数が少なすぎると在庫切れのリスクの他に、

・輸入送料が割高になってしまう
・SEOが一気に落ちる
・落ちたSEOを回収するために無駄な価格戦略や広告費が必要になる

というリスクがあります。
少なすぎる方がリスクが多いんですね。

テスト仕入れをする

初回発注の前に、テスト仕入れをしてみましょう。

テスト仕入れでまず5~10個を目安として発注します。

そのためのテスト仕入れなので、仮に売れなかった場合でも1つの商品に固執せずにどんどん次の商品をリサーチしていきましょう。

僕は簡易OEMで扱う商品はアパレル関係をお勧めしています。

例えばTシャツのようにサイズやカラーにバリエーションがある場合、各サイズ、各色で5個ずつ仕入れるのは無理がありますよね。

この場合は一番売れるサイズであるMやLだけをテスト仕入れしたり、サイズフリーの商品を選ぶと良いでしょう。

そしてテスト仕入れした5~10個のうち1個でも不良品が発生したら、アリババ(仕入れ先)を変更することも考えておきましょう。

ただ、商品を仕入れる場合は代行業者を通して買い付けをおこなうので、事前に検品をしてもらえるのですが、それでも不良品が多いショップは次回の発注はやめておくのが健全な判断です。

テスト販売がうまくいったら、いよいよ初回発注に入ります。

初回発注のやり方

いよいよ初回発注に入っていくわけですが、初めての発注で正しい発注数を答えられる人はほとんどいないでしょう。

答えは、ライバルセラーの「月間販売個数の1.5〜2倍を発注する」です。

「そんなに売れるの?」と不安に思う方もいるかもしれませんが、中途半端な発注の方がリスクになります。

初回発注の前に、ベンチマークがついたライバルセラーの月間販売数をチェックしておきます。

↓↓月間販売数の確認方法は下記の記事をお読みください。

Amazonで販売数の予測を立てる方法とは?簡易OEMリサーチで必須な在庫追跡のやり方を解説!
Amazon簡易OEMのリサーチ手順では在庫追跡をして市場規模を確認する必要があります。もう少しわかりやすく説明すると、「市場の売上がどのくらいなのか」、ということです。なぜ、市場規模を確認しないといけないのでしょう...

そうすると、ある程度の目安が見えてきます。

その通りではなく、1.5倍〜2倍発注するのには、理由があります。

販売開始直後は新着に表示されるので、お客さんの目に留まりやすくなるというところと価格戦略をするので、ベンチマークセラーの商品より売れてしまうことがあります。

新着商品の小カテゴリで1位を取れたらしめたものです。

そのことを考えると、多めに発注しておくのが賢いと分かりますね。

そのくらいの月間販売数を目安に、在庫の回転率を上げるという意味でも、次の追加発注分が納品されるまでの予備在庫として、1.5〜2ヶ月分の在庫を確保しておきましょう。

まとめ

今回は発注数量の目安についてお伝えいたしました。

慣れてきても、初回発注は緊張するものです。

初回発注を考える上で、ちょっとしたコツがありますのでお伝えします。

季節により需要が変わる商品や流行り廃りがある商品だと、いつまでどのくらい売れるかなどは未知数です。

年間通して安定して売れる商品なら、ある程度の発注数を算出することができます。

商品を選ぶ時点で月間販売予想が出たら、安全在庫として例えば2週間分の在庫を残しておこう、といった対策が立てられますね。

これが初回発注のコツです。

いかがでしたでしょうか。

上記のコツを踏まえて、在庫切れのリスクを負わないよう上手に発注していきたいですね。

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