「中国輸入でのリスクを把握しておきたい!」
「中国輸入ビジネスで知っておくべきリスクは何?」
「中国輸入で回避するべきリスクはどんなものがある?」
中国から商品を仕入れて販売する中国輸入ビジネス!
安く仕入れて高く売ることができるシンプルなビジネスモデルだからこそ、多くの人が参入しやすいというメリットを持ちます。
ですが、当然ビジネスには何かしらのリスクが存在し、それは中国輸入ビジネスも例外ではありません。
そこで今回は中国輸入ビジネスでのリスクについて、はじめての方でもわかりやすいように解説していきたいと思います。
リスクについて把握しておけばトラブルを回避することができますので、ぜひ当ページの内容を参考にしてみてください。
中国輸入ビジネスで知っておくべき5つのリスク
それでは中国輸入ビジネスで知っておくべきリスクについて触れていきましょう。
主な5つのリスクについて解説していきますので、各項目にしっかり目を通していきましょう。
在庫を抱える
まず1つ目のリスクとして在庫を抱えるという点が挙げられます。
これは中国輸入ビジネスに限った話ではなく、物販系のビジネス全てに言えることですね。
仕入れの数を見誤ってしまったり、定番ものではなく流行り・トレンドなどで仕入れをする際には、売れ残ってしまうと在庫を抱えることになってしまいます。
資金が苦しい時期は不良在庫は資金繰りをの圧迫につながってしまいますので、できれば避けたいリスクであるトラブルだと言えるでしょう。
ただし、このあたりはリサーチをしっかり行うことで回避できるリスクでもありますので、在庫管理については常に意識し、過剰在庫になることがないよう徹底して管理・分析することが大切です。
規制などのリスク
次に規制などのリスクについて触れていきます。
コンセントのある商品の安全基準、子供向けおもちゃでの食品衛生法などをはじめ、様々な規制リスクが存在します。
事前に知っていれば問題ないのですが、輸入後に税関で止められる段階で気がついたり、販売する段階で気がついたりするケースも意外と多いもの。
また扱っている商品が今後規制されてしまうリスクもジャンルによっては考えられますね。
とは言え扱う商品やジャンルについてある程度の下調べを行えば回避できるリスクとトラブルですので、自身が扱う商品・ジャンルに関してはしっかりと学んでおくことが大切だと覚えておきましょう。
品質面のリスク
また品質面のリスクについても触れていきましょう。
品質のリスクは中国輸入ビジネスにあたり非常に重要な部分です。
アイテム・ジャンルにもよりますが、中国からの仕入れは品質の良し悪しが顕著に出ます。
たまに最初の納品では品質に問題がなくとも、何度目からの納品では品質を落とされるなんて業者もあるのです。
中国輸入は仕入れ値が安く利益を出しやすいメリットがありますが、そういった品質面でのリスクをしっかり把握し、こまめな品質チェックや付き合う業者選びをしっかりと行うことがリスク回避で大切なポイントとなります。
輸送中の傷や破損
そして輸送中の傷・破損のリスクについても見逃せません。
これも業者次第ではありますが、中には輸送中の商品の傷や破損を防ぐための梱包をしてくれない業者もあるのです。
要するに雑な梱包をする業者もいるということですね。
またどうしても長距離の輸送となるため、輸入する商品次第では確率は低いものの傷や破損のリスクは存在します。
業者の梱包面はもちろん、傷や破損の可能性も考え、必要とする個数より余裕を持った発注や在庫管理をすることが、一種のリスク管理にもなると覚えておいてください。
商品が送られてこない
最後に商品が送られてこないリスクについてです。
これはやり取りが上手く行えず発送までこぎつけない場合もあれば、意図的な詐欺などで送ってこないようなケースも存在します。
はじめから商品を送るつもりがないケース、計画倒産などに巻き込まれるケースもないとは言えませんので、何かしらの保険をかけてリスクを回避することが大切です。
例えば輸入代行業者を活用したり、バイヤー保護制度のあるサービスを活用するのも選択肢の一つでしょう。
自分は絶対に大丈夫といった過信は初心者を脱却する頃に出てきがちですので、中国輸入で本当にベテランになるまでは直接のやり取りではなく輸入代行業者などを上手に活用するのも良いでしょう。
※むしろベテランほど何かしらの「保険」を活用する傾向がみられますので、どのジャンルでもどの商品でもリスク管理・回避のための制度を活用することはとても大切なのです。
お金を払えば必ず商品が納品される、は日本では当たり前ですが、その考えは海外ビジネスにおいてはリスクになる可能性があると覚えておきましょう。
中国輸入ビジネスのリスクは回避できる
今回は中国輸入ビジネスでの5つのリスクについてお話してきました。
・在庫を抱える
・規制面でのリスク
・品質面でのリスク
・輸送中の傷や破損
・商品が送られてこない
上記のようにいくつかのリスクがありますが、あらかじめ知っておけば回避することは可能なリスクでありトラブルでもあります。
まずは自分が扱う商品やジャンルについて、少しずつ学んでいけば発注・輸入・販売のいずれのタイミングでのトラブルも問題なく避けることができるでしょう。
中国輸入ビジネスは高いポテンシャルを秘めたビジネスモデルですので、これら回避できるリスクがあるからと敬遠してしまうのはもったいないこと!
リスクやトラブルを恐れることなく、しっかりと対処法について学び、中国輸入ビジネスで収益をドンドン伸ばしていきましょう。