こんにちわ、ひゆんです。
Amazon中国輸入における売れない商品の原因と対策を解説します。
この記事でお伝えする、売れない商品の対策というのは新規出品カタログに関する内容となっています。
中国輸入は初心者でも簡単に取り組むことができますが、正しいやり方を知っておかなければ失敗のリスクが大きくなります。
また、国内仕入れと違い、やらなければいけない事がたくさんあります。
そのへんも踏まえて取り組んでいくことが非常に重要になってきます。
中国輸入した商品が売れない原因
商品を販売したけど、全然売れないという場合は以下、5つの原因が考えられます。
・キーワード選定のミス
・販売価格が適正ではない
・商品に魅力がない
・広告を活用していない
では、それぞれ順番に解説します。
・商品画像を作り込んでいない
中国輸入OEMで売上を得ていくには、やはり画像が1番重要と言っても過言ではありません。
画像のクオリティによって、成約率に差がでるのですから、必ず作り込む必要があります。
とは言え、初心者にとって難しいのは、商品写真の撮影や訴求力だと思います。
それらを担ってくれる人に、依頼するのも売れる商品ページを作るためには必要なことです。
クラウドワークスやスキル販売をしているサイトなどで、カメラマンやデザイナーを探しておきましょう。
デザイナーに事前に伝えることで、スムーズに画像作成に進むことができます。
下記の記事では、画像構成と訴求ポイントを解説していますので、ぜひご覧ください。
・キーワード選定のミス
キーワード選定というのは、赤枠で囲ってある部分の商品ページの「商品タイトル」や「説明文」、SEOの内部キーワード設定の部分になります。
内部キーワードは商品ページを新規登録する際に設定する項目があります。
例えば、メンズショルダーバックを出品すると過程して、下記のキーワードを設定するとします。
肩掛けバック メンズ
ショルダーバック メンズ
斜め掛けバック メンズ
このように、ご自身が販売する商品と関連性の高いキーワードを設定する必要があり、マッチしていないと、検索された際に表示されずらくなると言えます。
ですので、
・商品タイトル
・商品説明文
・内部キーワード
この3つは、しっかりとキーワードを設定していきましょう。
・販売価格が適正ではない
販売価格の設定は前提としてリサーチの段階で市場価格を把握しておかなければなりません。
そのため、『この価格で売れるだろう』という主観的な考え方では、まず売れることはありません。
売れないからといって、無闇に値下げすることも意味がないので、まずはリサーチの段階で、もし、売れなくなった場合のことを考えて仮説を立てておく必要があります。
そうすることで、在庫処分はどのようにすれば良いか対策できます。
・商品に魅力がない
そもそも、商品に魅力がなければ、商品ページの改善や値下げをしたところで、売れないということを覚えておきましょう。
OEM商品は売上を安定的に作っていくことが目標なので、リサーチの作業が1番重要になってきます。
まずは、魅力的な商品を販売できるようにリサーチを徹底的に学ぶ必要があります。
下記の記事では簡易OEMのリサーチを解説していますので、ぜひご覧ください。
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・広告を活用していない
広告運用は新規登録した商品ページで売上を作っていく上で最も課題となる作業です。
必ず広告運用をしなければ売れないということはないのですが、広告出稿をすることによって断然売れ行きには差が生まれてきます。
新規出品した商品は、カタログが育つまでの期間は3〜6ヵ月はかかってきます。
これは、広告運用をしている場合です。
よって、販売実績もない商品ページでも検索結果1ページ目に表示させることが可能なので、ぜひ広告運用をされてみることをお勧めします。
また、広告運用をすれば必ず売れるとは限らないので、上記にお伝えした通り、商品説明文や画像の見せ方など工夫が必要です。
売れない商品は何をしても売れないので、その場合は新規の商品を販売していく方が、はるかに成果を得やすいのは確かです。
売れない時の対策方法とは
中国輸入の商品がなぜ、売れないのか?
という原因が分かれば対策ができます。
では、僕がいつも実践している対策方法をお伝えします。
・販売価格を下げてみる
僕は競合の商品ページを確認して、相場価格の10%程度下げています。
どのくらい、値下げするのが良いか、というのはご自身の判断になります。
売れない商品は在庫処分が目的になってくると思うので、赤字やトントンでも少し資金が戻ってくるなら問題ありません。
・画像を変更してみる
売れない商品の画像を変えることは、確かに1つの方法として考えておいてほしいのですが、無闇に変更しても時間や資金の浪費になります。
ですので、こちらはビジネスレポートを確認していくしかありません。
例えば、セッションが少ないということは誰もみていない可能性があり、商品の画像を変更したところで、まったく売れないからです。
ビジネスレポートを分析する上で、特に知っておいてほしい重要な指標がありますので、下記の記事をぜひ、ご覧ください。
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・フリマアプリで販売してみる
Amazonで販売して売れないものは、メルカリなどのフリマアプリがお勧めです。
僕も、やることやって売れない商品はメルカリなどで在庫処分として販売しています。
在庫数によって、売れるまで時間はかかってきますが、比較的ぼちぼち売れていきます。
このように、Amazonでは売れ残った商品でも、メルカリで低価格で販売すると売れる可能性はあります。
ただし今回の私の販売事例は、Amazonでの不良在庫処分としての意味合いが強いので、
最初から販路をフリマアプリだと決めている場合は、そのプラットフォームで売れやすい商品のリサーチが必須です。
メルカリ、ラクマ、PayPayフリマなど、それぞれの販路での販売履歴を研究するべきであり、
これがヤフオクなどになれば、さらに傾向は変わってきます。必ずどこで売るかを考えてリサーチしましょう。
Amazonでの不良在庫を、メルカリで上手に処分するコツや、
リサーチ方法などは、下記の記事で詳しく解説しています。
是非、チェックしてください!
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まとめ
今回の内容をまとめますと、比較的簡単に初心者でも始めることのできる中国輸入ですが、正しい手順でおこなっていかなければ、不良在庫の山となってしまいます。
失敗した後の仮説を考えておくことが、最もリスクを減らすことに繋がりますので、事前に対策を考えておきましょう。
その上で中国輸入OEMは、リサーチの段階で全てが決まると言っても過言ではありません。
ここが最も出品者としての腕の見せどころになってきますので、しっかりとライバルに差が付くようなリサーチを徹底していきましょう。
もし、こんな所がもっと詳しく知りたいとか、他に相談したいことなどがあれば、お気軽にご連絡ください。
中国輸入に関するサポートについては、下記の記事をご覧ください。