こんにちは!ひゆんです。
今回は久しぶりに釣りのシリーズとしてこれからの季節に楽しめるサビキ釣りについて解説します。
「せっかくの休日にサビキ釣りに行ったのに、全然釣れなかった…」
そんな経験はありませんか?
実は、サビキ釣りで爆釣するためには、 釣れる時間帯に釣りをすることが非常に重要なんです!
魚は常に活発に動き回っているわけではありません。
エサを求めて活発に動き回り、食いつきが良くなる時間帯、いわゆる 「時合」を狙うことで、初心者でも驚くほど釣果を上げることができるのです。
この記事では、サビキ釣りで爆釣するために知っておくべき時間帯戦略を、季節や場所、魚種に合わせた仕掛けの選び方を合わせて徹底解説していきます!
サビキ釣りとは?
サビキ釣りとは、アミエビの形をした小さな餌針(疑似餌)で、アジ、サバ、イワシなどの回遊魚を群れごと狙う釣りのことです。
特徴としては、餌を使った釣りに比べて、以下の点が挙げられます。
一度にたくさんの魚を狙える: 群れで回遊する魚を、一度に複数匹釣り上げることができる釣具が比較的安価: ロッド、リール、仕掛けなど、一式揃えても比較的安価に始められる
これらの理由から、サビキ釣りは子供から大人まで、幅広い層に楽しまれている釣りの一つなのでアウトドアの魅力を存分に感じさせてくれるものです。
サビキ釣りで釣果を左右する重要なポイント
サビキ釣りは、適切な時間帯に加えて、いくつかの重要な要素を理解しておくことで、より釣果を上げることができます。
季節の変化と時間帯の関係
魚は水温に敏感なため、季節によって活動する海域や時間帯が変化します。
そのため、狙う魚の種類や時期に合わせた最適な時間帯を選ぶことが重要です。
・春(3月~5月)
水温の上昇とともに魚の活性が高まる春~夏は、アジやサバなどの回遊魚はサビキ釣りの絶好のシーズンです。
この時期は、特に午前中の時間帯が有効です。
水温が徐々に上がっていく午前8時から11時頃までが狙い目となります。
・夏(6月~8月)
夏場は早朝か夕方が特に効果的です。
日中は気温が高くなり魚も深場に移動してしまうため、途端に釣れなくなるので涼しい時間帯を選ぶことが重要です。
・秋(9月~11月)
秋は一日を通して安定した釣果が期待できる季節です。
特に、15時以降の夕方から夕まずめにかけては、サバやアジが活発に活動します。
秋はアジのサイズが大きくなり、再び脂がのって美味いです。
・冬(12月~2月)
冬場は日中の活性が高くなります。
水温が最も上がる11時から14時頃がベストタイムとなります。この時期は、潮の緩む時間帯を特に意識することが重要です。
冬の時期はメバルやカサゴの根魚はサビキでも釣れることがあるので狙い目です。
冬は港湾部などでも釣れることがあります。
狙う魚に合わせた仕掛けの戦略を!
サビキ釣りの仕掛けは、狙う魚種や大きさによって使い分ける必要があります。
針の大きさやハリスの太さ、撒き餌、カゴの種類などを考慮し、 狙っている魚に最適な仕掛けを選びましょう。
- サビキ仕掛け(号数は対象魚に応じて選択)
- 竿(3-4mの竿が扱いやすい)
- リール2000番~3000番(堤防からのサビキ釣りなら1000番台でも良い)
- オモリ(潮の強さに応じて調整)
サビキ釣りの針の選び方は、
中型~大型サイズを狙う場合、6号以上を選んでおくのが良いです。
特に春先から夏にかけてのアジは、比較的、小型~中型サイズ(10㎝~15㎝程度)になるので、
4~5号くらいがおすすめです。
サビキ釣りで狙える主な魚種には以下のようなものがあります:
- アジ(マアジ、メアジ)
- イワシ(マイワシ、ウルメイワシ)
- サバ(マサバ、ゴマサバ)
- アジ科の小魚類
撒き餌を活用(集魚効果で釣果アップ!)
サビキ釣りでは、撒き餌などの集魚効果の高い餌を使うことが一般的です。
撒き餌を使うか、使わないかの違いだけで、釣果がかなり左右されます。
サビキ釣りで欠かせないのが 「撒き餌」 です。
撒き餌とは、文字通り、魚を寄せるために撒く餌のこと。
サビキ釣りの場合、撒き餌はアミエビを凍らせたもの「冷凍アミエビ」やチューブ状(液体)になっているもの水と撒き餌を混ぜて使うものなどがあります。
↓↓水と混ぜて使うタイプ
↓↓冷凍アミエビ
↓↓チューブ状の撒き餌
釣果を優先したサビキ釣りならエサは冷凍のアミエビを使うべきでしょう。
理由は、魚の嗅覚は非常に優れていて約10万~100万倍の感度を持っているそうです。
このため、冷凍アミエビは生のエビであるため、他の撒き餌に比べて匂いが強く、その匂いに引き寄せられた魚が集まりやすくなることで、釣れやすくなるのです。
そして撒き餌を専用のカゴに入れて海中に投入すると、徐々に解けながら拡散し、広範囲の魚にアピールすることができます。
撒き餌カゴはこんなのです。
効果的な撒き餌の使い方としては、
- こまめな投入: 撒き餌が切れないよう、定期的にカゴへ補充する
- ポイントの選定: 潮の流れや風の影響を考慮し、仕掛けが大きく流されないように重りを適切に選び効果的に魚を寄せられる場所を見つける
などが重要です。
仕掛けはたったのこれだけで、比較的簡単にサビキ釣りを楽しむことができます。
サビキ釣りの道具選びと仕掛けの工夫
サビキ仕掛けは様々なバリエーションがありますが、ファミリーフィッシングや初心者にはセットになっているものが便利です。
あらかじめサビキ釣り用でセットになっている道具を利用することで、複雑な選び方に悩む必要がなくなります。
サビキ釣りのゴールデンタイム!「朝まずめ・夕まずめ」を制するものは釣果を制す!
サビキ釣りにおいて、最も釣果が期待できる時間帯と言えるのが 「朝まずめ」 と 「夕まずめ」 です。
朝まずめ (一日の中で活性が最も高い時間帯)
朝まずめは、夜明けから午前中の早い時間帯を指し、魚が活発にエサを求めて動き回る時間帯です。
・プランクトンが水面近くに集まり、それを食べる小魚を狙って大型魚も集まる
このような理由から、朝まずめは 一日を通して最も釣果が期待できる時間帯と言われています。
夕まずめ(1日の中で活性が最も高い2回目のチャンス!)
夕まずめは、日没前の数時間を指し、魚が再び活発にエサを求めて動き回る時間帯です。
・日中の強い日差しを避けていた魚たちが、エサを求めて再び活動を開始する
・プランクトンが水面近くに集まり、それを食べる小魚を狙って大型魚も集まる
夕まずめは、朝まずめと並んで釣果が期待できる時間帯です。
サビキ釣りで狙いたい魚種とベストシーズン
季節によって釣れる魚が変わるのも、サビキ釣りの魅力の一つです。
春に適した魚種
アジ:春はアジの産卵期にあたり、サイズが大きく、脂がのった個体が狙えます。
イワシ: 春はイワシの群れが接岸し始め、数釣りが楽しめます。
サッパ: 小型の魚ですが、数釣りが楽しめます。
夏に適した魚種
アジ: サイズは小さくなりますが、数釣りが楽しめます。
サバ:夏はサバのシーズン!大型の個体も狙えます。
ソウダガツオ:回遊魚ですが、夏は岸近くまで回遊してくるため、サビキ釣りでも釣れることがあります。
秋に適した魚種
アジ:秋はアジのサイズが大きくなり、再び脂がのって美味です。
イワシ:秋もイワシの群れが接岸し、数釣りが楽しめます。
コノシロ:群れで回遊してくるため、数釣りが楽しめます。
冬に適した魚種
アジ:冬は深場に移動しますが、港湾部などでは釣れることがあります。
メバル:根魚ですが、冬は港湾部などでも釣れることがあります。
カサゴ:メバル同様に冬は港湾部などでも釣れることがあります。
サビキ釣りのためのポイント選び
サビキ釣りではポイント選びも重要です。
サビキ釣りは以下のような場所で楽しむことができます。
- 港の波止場
- 漁港
- 海釣り公園
- 堤防
- 磯
漁港:堤防など足場が良く、トイレなどの設備も整っているため、ファミリーフィッシングにも最適です。
海岸: 広々とした場所で釣りが楽しめますが、足場が悪かったり、トイレなどの設備がない場合もあるため、事前に確認が必要です。
磯: 比較的穏やかな磯場でもサビキ釣りは楽しめます。大型魚が回遊してくることもあるため、上級者向けのポイントと言えるでしょう。
特に初心者の方は、トイレや休憩所が整備されている海釣り公園から始めることをお勧めします。
まとめ
この記事では、サビキ釣りで釣果を上げるための時間帯戦略について解説しました。
・朝まずめ・夕まずめを意識する
・季節や場所、魚種に合わせた仕掛けや餌を選ぶ
・適切なポイントを選ぶ
・撒き餌を効果的に使う
これらのポイントを踏まえ、万全の準備でサビキ釣りに出かけましょう!
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釣りのように自然と触れる時間を持つことは心身のリフレッシュにもなり、生活の質を向上させる素晴らしい手段です。