こんにちは!ひゆんです。
ひと昔前に比べて今の時代インターネットを活用したビジネスが大きく伸びていますよね。
しかし、ネットビジネスと言えど、検索すると様々な方法が見つかります。
その中で物販ビジネスを副業として探している方も多いのではないでしょうか?
物販の種類でも、せどりや転売、メーカー仕入れ、輸入、輸出など、
たくさんのやり方があるので、どんな方法で始めるのが良いのか、
全くわからず不安や悩みなどがあると思います。
そこで、低資金の方や初心者さんでも比較的取り組みやすい「Amazon簡易OEM」を入り口として僕は推奨しています。
実際、国内せどりやメーカー仕入れよりも中国輸入に対して、難しくハードルが高いと感じている方も多いはずです。
そういった方のために、簡易OEMをお勧めする理由を僕の体験を元に解説していきたいと思います。
本記事でわかること
・独占販売が可能
・アカウント停止に怯える必要がなくなる
では、さっそく見ていきましょう!
簡易OEMをお勧めする理由
簡易OEMではOEMと異なり、商品設計を一から考える必要もなく、アリババなどの中国サイトから既存の商品を仕入れて付加価値を付けて販売する方法です。
商品には、紙タグやパッケージにブランドロゴを印字することでオリジナル販売が可能になります。
ただ、独自カタログで販売したからと言って、売れるものではないので、おしゃれなパッケージに入れ替えたり、セット商品にしてみたり、お客さんが買って良かったと思えるような付加価値を付けることが長期的に安定した利益を得ていく上で必要です。
簡易OEMは小ロット販売ができる
簡易OEMは既存品を仕入れていくため、小ロットでの発注が可能になるので、低資金の方でも取り組みやすいのが大きな特徴です。
主に仕入れ先はアリババやタオバオという中国のサイトから商品を買い付けしていきます。
商品の買い付けから日本に到着(AmazonFBA直送)するまでの流れを輸入代行業者に依頼していく形が一般的です。
アリババは中国とグローバル版の2つのプラットフォームが用意されていますが、中国国内向けのアリババ(1688.com)サイトから商品の買い付けを推奨しています。
見分け方は、
・グローバル版→alibaba.com/
・中国版→1688.com
となっていますので、わかりやすいです。
(中国版)
(グローバル版)
グローバル版の場合は、最低ロット数の条件や仕入れ原価も高い傾向があります。
では、実際にアリババ(1688.com)で商品を見ていきましょう。
こちらの商品ページを見るとわかりますが、「2件起批」と表示されています。
これは2個から買い付けが可能ということです。
仕入れ原価は1個あたり36元(現在の為替レートは1円あたり20.47元)なので、
36元×20.47元=736円
2個でおおよそ、1,472円になります。
簡易OEMの場合は、小ロット2個〜から発注が可能であることがおわかりいただけたかと思います。
しかし、OEM生産(商品設計)を1から依頼すると、ロット数が極端に跳ね上がり最低でも何百個という条件でないと受注生産をおこなってくれないのです。
例えばOEM生産の条件が200個からの場合、一個あたりの商品が500円とすれば、
(ロット数200個)×(1個あたりの金額500)
1商品の在庫金額で10万円の資金が掛かってきます。
OEMに比べて簡易OEMの場合は、既存品を仕入れるので、低資金でも実践しやすいのもありますが、仮に商品が売れ残ったとしても、それ程大きなリスクがないので取り組みやすいと言えます。
まずは簡易OEM(小ロット販売)で売り方のコツなどを掴んで、ある程度、利益が上がってきたタイミングで本格的にOEMに移行するのもお勧めです。
独占販売が可能
Amazonでお買い物をしたことがある方ならご存知かと思いますが、Amazonでは、一つの商品ページに対して、複数の出品者が販売できるシステムです。
出品者側からしてみれば、競争相手が多い商品に対しては価格の暴落が起こったり、カートボックスが取れないという問題が生まれます。
これらの問題の解決策として生まれたのが簡易OEMです。
簡易OEMという言葉はAmazonにおけるOEMビジネスから生まれた言葉です。
出品する商品のパッケージやタグにブランド名を印字してオリジナル商品として販売することで、相乗り対策はもちろん差別化を図ることができます。
相乗り対策については下記の記事を参考にどうぞ。
↓↓↓
よって、独自のカタログで販売していくので、価格競争やカートボックスが取れないなどの問題を回避することができるのです。
このように簡易的なロゴ入りのパッケージやタグを付けることによって、Amazonではオリジナルブランド商品として独占販売することができるのが最大のメリットです。
売れる商品ページを構築することができれば、将来、在庫補充だけで利益を得ることが可能になります。
アカウント停止に怯える必要がなくなる
簡易OEMの場合はノーブランド品を仕入れてオリジナルブランドとして販売していくので、訴えられることはまずありません。
寧ろ、商標登録をしておけば仮に自分の商品ページに相乗り出品してきた場合、ブランド権利者として訴えることができます。
あなたも今はアカウント停止になっていないだけで、これからAmazonでせどりや転売を取り組んでいくのであれば、この先メーカー警告を受ける可能性は極めて高くなるでしょう。
1度アカウントが停止になってしまった場合、復活までにかなりの期間を要したり最悪の場合、閉鎖になる可能性もあります。
停止した場合は、復活するまで売上金は永久保留され、
FBA在庫は全て返送しなければ解決できないケースがほとんどです。
よし!これからAmazon物販を頑張るぞ!
と気合いを入れて取り組むのは素晴らしいことですが、Amazon規約は必ず守って健全な運用をおこないましょう。
基本的にAmazonでは1人につき1つのアカウントを作成することしかできません。
こんなことで、大切なアカウントが停止してしまえば、もう2度とAmazonでは販売できなくなるということを覚えておきましょう。
だからこそ、メーカー警告や知的財産権侵害のリスクがほとんどない中国輸入簡易OEMを今すぐ取り組むべきなのです。
まとめ
今回は簡易OEMをお勧めする理由について解説しました。
簡易OEMはどちらかと言うと物販初心者や低資金の方に向けた手法ということがおわかりいただけたでしょうか。
またAmazonの規約は年々厳しくなっていく一方なので、健全な運用を心がけアカウントを大切にすることが重要です。
特別難しいイメージはなく決してハードルも高いものではないので、今すぐに実践できることがほとんどです。
ぜひ、この機会にAmazon簡易OEMにチャレンジしてみてください。