こんにちは!ひゆんです。
あなたがAmazonで買い物をして、届いたものがもし不良品だったらどうしますか?
もちろん、Amazonに問い合わせて返品の手続きをすると思います。
では、その時出品者はどういう対応をすべきでしょうか。
ここで適当な対応をしてしまうと、『低評価につながる』可能性があります。
この記事ではそういったことがないよう、出品者側としてどういう対応をすべきかご紹介します。
Amazonの返品理由
Amazonでは以下の項目を返品理由として設定しています。
・Amazon.co.jp以外でより安い商品を見つけた
・性能や品質が良くない
・手持ちのアイテムとの互換性がない
・商品がしっかりと梱包されていなかった
・お届け予定日までに届かなかった
・付属品や特典が不足している
・商品に、配送中にできた目立った傷や破損がある
・注文した商品とは違う商品が届いた
・商品に不具合または損傷がある
・注文していない商品が余分に入っていた
・都合により必要が無くなった
・注文した覚えがない
・サイト上の説明と違った
上記どの理由でも、Amazonは『ユーザーファースト』なため、出品者は返金しなければなりません。
この中でも、以下6項目は出品者側が気をつけることで防ぐことができます。
・付属品や特典がなかった
・注文した商品とは違うものが届いた
・商品にキズ・損傷があった
・サイト上の説明と違った
・注文していない商品が余分に入っていた
これらを防ぐためには、出品者側が『商品の性能と商品説明文に整合性を持たせる』、『梱包と商品のチェックを丁寧に行う』、『言葉遣いに注意する』があります。
それでも返品された場合、出品者はAmazonの返金ポリシーに沿って返金する必要があります。
それでは、Amazonの返金ポリシーはどうなっているのでしょうか。
全額返金になる場合・半額返金になる場合を見ていきましょう。
全額返金になる場合
未使用・未開封の場合、どんな理由でも商品料金100%の返金となります。
また、不具合やトラブルがあった商品は、開封済みでも100%の返金、さらに送料も返金しなければなりません。
半額返金になる場合
購入者自己都合で、さらに開封済みの商品は50%の返金となります。
この50%には、配送料・手数料・ギフトラッピング料金は含みません。
では、開封済みと判断されるのはどんな場合でしょうか。
商品が開封済みと判断される場合
ユーザーがダンボールを開封しただけでは、開封済みとは見なされません。
開封済みと判断されるのは以下のような場合です。
・商品タグが外れている
・ビニール包装が開封されている
・ケーブル固定のワイヤーなどが外れている
ですが明らかに使用した形跡があったり、意図的に商品を破損させているような、理不尽な理由での返品もありえます。
『それでも返金が必要』となります。
ですがもしそうなった場合、不当な返金としてAmazonに申し立てることもできます。
その方法をご紹介しましょう。
出品者出荷の返金方法の流れについて
1.購入者が「返品リクエスト」を送信します。
2.出品者が「返品リクエスト」の内容を確認し、リクエストの承認または終了を判断
理不尽な返品理由でない限り迅速な返金に対応をしましょう。
まずは購入者とメールで連絡を取り返品に対する原因を聞くことが重要です。
セラーセントラルにログイン→「注文」→「返品管理」をクリックします。
返金を実行をクリックします。
注意点としては商品を返品してもらう場合は、
必ず返品商品の受領後に「返金を実行」するようにしてください!
最後に返金額を入力して「払い戻しを送信」して完了です。
購入者から不当な返金を求められたら
出品者は『再審議要求』で不当な返金を主張することができます。
購入者との連絡内容等を証拠として残しておけば、役に立ちます。
ですが、Amazonは先ほども書いた通りユーザーファースト。意見が通らないことも多いので、とんでもなく不当で理不尽な返金を求められた時にしましょう。
まとめ
この記事ではAmazonでの返品・返金対応についてご紹介しました。
ユーザーにとって、Amazonは返品しやすい仕組みになっています。
適切に対応して、万が一にも低評価がつかないよう気をつけていきたいものです。
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