こんにちは!ひゆんです。
何をするにしろ、目標を設定するのはとても大切なことです。
輸入ビジネスでも目標を設定すれば成功する可能性がとても高くなります。
目標を設定すると、毎日やるべきことが明確になるので、だらだら作業することがなくなり、効率的に動くことができるようになります。
だから、輸入ビジネスで成功している人は目標を設定しているのです。
目標自体は、例えば「3年後までにマイホームを建てる」といったざっくりしたもので大丈夫です。
そこへ至る道筋をどう設定するか。
それが一番重要なことなのです。
1日の具体的な行動にまで落とし込み、深掘りしていきます。
そんな目標設定のやり方をご紹介していきます。
何をいつまでに実現したいのか
まずは「『いつ』までに『どう』なりたいのか?」を考えてください。
例えば、
・半年後に今よりいい場所に引っ越したい
・1年後に憧れのイタリア旅行をしたい
・2年後に車を買い替えたい
・3年後に輸入ビジネスで自立できるくらい稼いで会社を辞めたい
など、こんなざっくりした感じで大丈夫です。
これを考えておくことで、
・目標月収が分かる
・モチベーションの確保に繋がる
という利点があります。
この作業が一番楽しいですよね。
月収の目標を決める
実現したいことが決まったら、次に目標月収を決めます。
「『いつ』までに『月収何円』になっているか」を考えるのです。
期限を決めると脳みそがフル回転して、どうやったら達成できるかを考え始めます。
合わせて、周りの人に宣言しておくと緊張感が持続して目標を達成できやすくなります。
まずは月収10万円を目標とし、達成期日を決めることです。
利益率から売上目標と原価目標を決める
目標月収が決まったら、売上目標と原価目標を決めます。
利益とは、『売上−原価』で計算されます。
つまり、先ほどの目標、月収10万円を当てはめると『10万円=売上−原価』ということになります。
この売り上げと原価は利益率によって変化します。
利益率とは、売り上げの中に占める利益の割合のことです。
『利益率=利益÷販売価格』で求められます。
つまり、4000円で販売して800円の利益が出る商品の場合、利益率は以下の式で求められます。
800÷4000=0.2=20%
この20%が利益率になります。
利益率が高くなるほど売上・原価が下がりますが、それはつまり『利益率が高いほど利益を得るための商品の商品販売数は少なくてすむ』ということです。
つまり、利益率が上がれば上がるほど少ない労力で稼ぐことができます。
原価とは「商品を仕入れるためにかかった費用」で、要するに「原価=商品仕入れにかかる費用」です。
原価から仕入れ量目標を決める
輸入ビジネスを始めて3ヶ月ほどして、仕入れと販売に慣れてきたら、仕入れ目標を決めます。
売上100万円、原価80万円、利益20万円(利益率20%)の考え方だと、原価80万円分の商品を仕入れて、利益率20%になるよう販売するということが必要です。
例えば原価2000円の商品を1個仕入れたとすると、その商品を利益率20%で販売するためには、商品価格(売上)2500円で販売する必要があるということです。
この計算式は以下になります。
1.利益=売上−原価
利益=売上−2000円
2.利益=売上×利益率
利益=売上×0.2(20%)
つまり、
売上−2000円=売上×0.2
売上=売上×0.2+2000円
売上=2000円÷0.8
売上=2500円
ここから、「原価80万円を達成するために、商品を何個仕入れる必要があるか」を考えます。
80万円÷2000円=400個
つまり、目標達成のためには月に400個仕入れる必要があるということです。
仕入れ量から具体的な行動に落とし込む
仕入れ量から具体的な行動に落とし込む流れとしては、以下のような手順が必要です。
・商品1種類あたりの平均仕入れ個数を算出
・新規商品を何種類増やしたら目標達成できるか調べる
・仕入れ候補商品を見つけるためのリサーチ時間を計算する
・仕入れ候補商品の中から実際に仕入れることができた商品の数を出す
・1日あたりのリサーチ時間を出す
こうして1日にやるべきことが決まります。
まとめ
色々と難しいことを言いましたが、考え方の基本は最初にご紹介した通り、「『いつ』までに『どう』なりたいのか」が重要です。
中国輸入ビジネスに限らず、どんなことでも目標を達成するための共通点というところで明確な目標設定をすることが大切です。
それを考えなければモチベーションに繋がりませんし、こんな小難しいことを考える余裕も生まれません。
夢をいっぱいに広げて、どうなりたいかを考えましょう。
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