こんにちわ、ひゆんです。
Amazonで販売していく上で、問題なく出品登録できるカテゴリーがあるのですが、中には制限がかかっている商品がある為、出品許可申請をおこなう必要があります。
今回は出品許可申請のやり方について解説します。
本記事でわかること
・出品許可が必要な商品
・出品許可申請のやり方
出品申請がなぜ必要なのか
Amazonで出品許可が必要なのは商品の安全性確保のためです。出品制限と呼び、出品制限を解除する「出品許可申請」が必要になります。
申請はカテゴリー毎に申請します。審査に通らないと商品が販売できません。
場合によっては審査が通らないこともあります。
出品許可が必要な商品
出品許可が必要な商品は4つのカテゴリーに分かれています。
・制限対象商品
・出品許可が必要な商品
・出品許可が必要なカテゴリーに含まれる商品
Amazonで出品していた商品が突然禁止になったり、今までだめだったものに許可がおりたり出品制限のカテゴリーなどが急に変わることがあります。
Amazon販売で出品申請が必要な商品とは
Amazonには「カテゴリー、ブランド・メーカー」に対して、それぞれ申請が必要な商品があります。
(カテゴリー)
・時計
・服&ファッション小物
・シューズ&バッグ
・ジュエリー
・ヘルス&ビューティー
・コスメ
・ドラッグストア
・食品&飲料
・ペット用品
・CD・レコード
・TVゲーム
上記カテゴリーは大口出品者のみが申請することで販売可能となり、小口出品は対象外です。
出品制限がかかっている商品は基本的に出品できないようになっていますので、間違って商品を仕入れないようにしましょう。
出品制限がかかっている商品の調べ方を解説した記事を参考にどうぞ。
Amazonの出品申請の方法
カテゴリー規制の出品申請
1.セラーセントラルにログイン→カタログ→商品登録をクリックします。
2.出品したい商品名やASINを入力します。
例えば、服&ファッションのカテゴリーを出品したい場合は検索窓にファッションなど入力するか、左のカテゴリー、一覧から選びましょう。
3.該当する商品を検索すると「出品許可を申請」というのがあるのでクリックします。
4.「出品許可申請」をクリックして申請手続き始めます。
注意することは、Amazon独自の審査になるので通らない場合もあります。
審査が問題なく通れば出品は可能です。
ブランド・メーカー商品の出品申請
カテゴリー以外にもブランドは出品許可が必要なことがあります。
商品を卸売りする卸業者または直接ブランドやメーカーから仕入れている請求書の提出をします。
一部のブランドやメーカーの商品を販売する許可が降りない限り販売することはできません。
Amazonマーケットプレイスで販売している小売業者の商品販売によって顧客の信頼を失わないためです。
出品申請が通らない原因
出品申請しても審査に通らないということもありますがその原因をご紹介します。
販売実績が少ないか、まったくない
まだセラーアカウントを作ったばかりだと販売実績も少ない為、Amazonからの信頼も十分に得ることができません。
出品申請が通らないのはセラーアカウントを取得してから1年未満の場合が多いです。
販売実績が少ないということは審査が通らない原因でもあるので、Amazonでは購入者に安心して買い物をしてもらえるように努力することをセラーに求めています。
まずは販売実績を作る為には、商品を販売することに注力しましょう。
販売禁止商品にあたる
資格所得していないと販売できない商品はAmazonでも出品することができません。
例としては、
・酒類
・医薬部外品
・化粧品
・アダルト商品
・医薬機器および関連商品、
・タバコ関連
・化学物質・農薬および肥料
・動物および動物を材料とする商品
などですが、他にも複数あります。
事前に申請が必要
出品する際に事前に申請する必要がある商品は多くあります。
申請が必要なのかどうかAmazonテクニカルサポートに問い合わせをしてみることがおすすめです。
出品申請が通らないときの解決法は?
出品申請が通らない場合の対策方法は、どうすればいいのかご紹介します。
請求書や書類の提出
出品申請が必要な商品は書類や請求書を提出すれば出品できるようになります。
卸業者からの請求書やブランドからの書類などです。
書類には申請日より180日以内で出品者の名前と住所の記載、メーカーもしくは卸業者の名前と住所の記載、10点以上の商品が購入されているものになります。
ただ、個人セラーのような小規模な事業者に対して、メーカーや卸は取り合ってくれることは、ほとんどないので、諦めるのが無難でしょう。
他のショップサイトを使う
申請が降りない場合の商品はAmazon以外の販路で出品することも1つの手段としてお勧めです。ヤフオクやメルカリ、ラクマなどがあります。
まとめ
今回のように出品許可申請は簡単にできます。
申請をすることで、将来的に販売できるカテゴリーが増える為、仕入れの幅も広がり売上アップを目指すことができます。
特に中国輸入を取り組んでいく上で、下記5つのカテゴリーは出品することが多い為、出品許可申請をしておくことをお勧めします。
・ペット用品
・時計
・服&ファッション小物
・シューズ&バッグ
・ジュエリー
出品許可申請が必要なカテゴリーは参入者も少ない傾向があります。
こういった面倒だな、と思うような事こそ、参入のチャンスが広がるので、出品許可を得てどんどん販売していきましょう。