こんにちは!ひゆんです。
商品の選定が終わると、いよいよ発注するぞ! となってしまいますが、ちょっと待ってください。
本発注の前に、サンプル発注をした方がいいのです。
「商品が決まっているのだからすぐに仕入れたい」
「サンプルのやり取りで無駄な時間を過ごしたくない」
「余計な資金を使いたくない」
そう思われる方も多いかもしれません。
確かに、それで特に問題ない場合もあるのですが、中国の商品です。
実際に見て、触ってみて、はじめて分かることがたくさんあります。
時には、商品の画像と全く違う商品が届く場合だってあります。
では、今回はサンプル発注をする理由とその方法をご紹介します。
不良品を事前に防ぐため
Amazonでライバルセラーのベンチマーク商品を購入してみれば改善点が分かる
商品をリサーチし、商品選定がある程度できたら、Amazonでライバルセラーの商品を購入してみることをお勧めします。
中国簡易OEMでは、すでにあるベンチマーク商品の品質に付加価値をプラスして販売するのが基本です。
ライバルセラーの商品を買ってみて、実際手に取り、触ってみて、どこが不満かを研究します。
そうすればおのずと改善点が出てきます。
他には、しっかりとアフターフォローをおこなっているのか、サービスの良いところ、悪いところなどがわかるので、参考になるものは真似ていきましょう。
中国の工場でサンプルを購入すると商品の品質が分かる
商品選定と改善点を知ったら、中国の現地工場のリサーチをしましょう。
中国製品も品質が向上していますが、工場によっては品質があまりよくないことも多々あります。
サンプル発注をする場合は複数個発注してみることをお勧めします。
それにより、品質のバラつきを見ることができます。
あまりに品質にバラつきがある場合は別の仕入れ元を探す必要が出てきます。
信頼できる優良工場を見つけるためのポイントは下記の記事をお読みください。
「100個発注したらほとんどが不良品だった」なんてことがないようにしたいものです。
希望している商品仕様が可能か確認するため
ライバルセラーから購入したベンチマーク商品をチェックしようと先述しました。
一般的に簡易OEMではアリババから品質の良い既存商品を仕入れてタグやパッケージを取り付けるて販売することがほとんどです。
ただ、素材を少し改良したい場合は、その品質を上回ることが実現可能かを工場側に確認する作業が必要です。
ライバルセラーの商品とサンプル品を比較して、より良い改善点はないか工場とすり合わせをします。
素材やデザインを一部改善する場合は、ロット数の最低条件が多くなりますので、
コストが予算を上回った場合は商品化しないということもあり得ますので、よく話し合う必要があります。
実際の商品サイズ・カラーをチェックするため
実際に商品を見て、梱包や商品のサイズを確認することができます。
商品のサイズやカラーは事前情報通りか、梱包の仕方に工夫の余地がないか、確認します。
僕も何度かカラバリのある商品のサンプルを確認したところ、サイトの画像と実物の色味が違うことがあったので、必ずチェックするようにしています。
特に梱包の仕方は利益率に関わってきますので、よく確認し、検討します。
縦横高さ、どれか数センチでもオーバーしてしまうと送料が余計にかかってしまいます。
商品が柔らかい素材であればできる限りコンパクトな箱に梱包し直したり、そもそも箱が不要な場合もあります。
代行業者に問い合わせれば、そのあたりのすり合わせをしてくれます。
サンプル発注をする方法
それでは、サンプル発注をするにはどうしたらいいのでしょうか。
それには二つの方法があります。
・代行業者にお願いする
アリババ(1688.com)から直接依頼する場合は中国語でのやり取りが必要なので、中国語のスキルを習得か、Google翻訳を使うなどする必要があります。
あまりに手間がかかるので、あまりお勧めはしません。
代行業者にお願いする場合は、日本語・中国語・英語を話せる代行業者がいるので、買い付けを依頼してサンプルを発注する形になります。
ただ、代行業者を噛ませるとそれだけ時間がかかりますし、別途手数料などの料金がかかります。
ですが、それ以上に手間が省けて簡単なので、初心者にはこちらをお勧めします。
タオタロウという輸入代行業者が初心者さんにはお勧めです。
まとめ
今回はサンプル発注すべき理由とその方法についてお話ししました。
サンプル発注は余計な手間と考える人も多いかもしれませんが、しておかないと後々大変なことになる可能性があります。
新規の商品を発注する場合は、必ずサンプルを発注しましょう。
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