こんにちわ、ひゆんです。
今回はAmazonで検索順位を上げる方法を実体験をもとに解説していきます。
新規商品を販売する上で検索上位を狙う理由としては、安定して売れ続ける商品ページに育てなければ、売れにくいからです。
では、売れる商品ページを作るにはどうすればよいのでしょうか?
新規出品の良いところは、自社のオリジナルブランド商品を独占販売できるというメリットがあります。
しかし、上位表示を狙うことを意識して取り組まなければ、そもそも独占販売をやっている意味がなくなります。
そこで、売れ続ける商品ページに育てていくために意識すべき重要なポイントは以下5つが挙げられます。
・商品名のキーワードを意識する
・広告を使ってアクセスを集める
・商品レビューを増やす
・商品紹介コンテンツを活用する
検索キーワードを設定する
商品カタログを作成する際に、「検索キーワード」という項目がありますので、商品と関連性のあるキーワードを入力していきます。
Amazonでは、検索キーワードを設定できる文字数の制限が定められています。
Amazonでは、検索キーワードの長さは500バイト未満に制限されています(ファッションカテゴリーでは250バイト未満)。検索キーワードの制限は、新たに登録されたASINおよび既存のASINに適用されます。
(セラーセントラル)
https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/external/G23501?language=ja_JP
下記のように商品ページ内にキーワードを設定する箇所があります。
そこに関連ワードを入力することで、お客様が商品を検索した際に上位表示されやすくなる傾向があります。
新規出品をする上でSEO対策は最も重要な視点です。
最終的には広告などを使わず、自然検索に強くなって安定的に売れる仕組みを作る事が最終ゴールだと思っています。
その為には関連性の高いキーワードをしっかりと意識して設定していきましょう。
商品名のキーワードを意識する
検索キーワードの設定も重要というのをお話しましたが、商品名はもっと意識しなければなりません。
Amazon検索エンジンでは、1番重要視される箇所になります。
新規出品する際の商品名の設定方法は以下です。
(メーカーorブランド名)+商品名
この順番で入れていきます。
上位表示を狙いたいメインキーワードから左詰めで設定をしていきましょう。
Amazonの検索エンジン(SEO)はタイトル先頭のキーワードを上位表示する傾向があります。
前述した「検索キーワード」の設定に関しては左詰めなどは関係ありません。
例えば、下記の商品のメインキーワードは「ショルダーバックメンズ」ですね。
ということは、商品タイトルの順番はブランド名の後に「ショルダーバックメンズ」を1番左詰めに設定するということになります。
(良い例◎)
ブランド名+ショルダーバック メンズ 大容量 カバン 人気
(悪い例×)
ブランド名+大容量 ショルダーバックメンズ 人気 カバン
悪い例としては、1番左から「大容量」ショルダーバックの順番となっています。
ほとんどの方はショルダーバックから入力していきますよね。
なんとなく、イメージを掴めたでしょうか?
関連性のあるキーワードだからと言って適当に入れないように注意してください。
商品タイトルは必ず左詰めを意識しましょう。
広告を使ってアクセスを集める
Amazonではスポンサープロダクト広告というキャンペーンがあります。
販売する商品に対して広告出稿することができるサービスです。
新規出品する商品はアクセスが少ないため広告を運用することで、単純にアクセスアップに繋がるアクションをおこなわなけばなりません。
実績のない商品ページでも広告運用をすることで上位表示されやすくなるのは間違いないので、使わない手はありません。
しかし、適当に広告を出稿していても効果が上がらないどころか、逆に赤字になるといったリスクもあるので注意が必要です。
そこで費用対効果を上げる運用のコツがあります。
詳しくは下記のAmazonスポンサープロダクト広告の記事をどうぞ。
↓
https://hiyun.jp/advertisement/
商品レビューを増やす
商品レビュー(カスタマーレビュー)に対して良い評価が付くことでAmazon検索エンジンに有利になると言えます。
Amazonはユーザーから高い評価をいただいている商品ページを検索上位に表示させるといった傾向があります。
そこで商品レビューを増やす方法としては、いくつかの手段があります。
・アマスタ(評価依頼やフォローメールを自動化することが可能)
・AmazonのVINEプログラムを利用する
アマスタは購入後のフォローメールや評価依頼を自動化できるツールなので、商品の評価を増やす選択肢として非常にお勧めです。
また、購入者に対してメール配信を自動化できるので、その分、手間が省けることが最大のメリットです。
AmazonのVINEプログラムでは商品のレビューを付けてくれるレビュアーがいます。
これはお客様に新商品のサンプルをご利用いただき、ご意見やご感想をカスタマーレビューとして投稿いただく、招待制プログラムというサービスがあります。
しかし、VINEプログラムを利用できる条件としては、
・Amazonブランド登録での表示が許可されているブランドであること。
・商品ページのレビュー数が「30件未満」である。
・購入可能なFBA出品商品のコンディションが「新品」である。
上記の条件に満たしていない出品者は利用できないので、確認しておきましょう。
商品レビューを増やしたい方は積極的に利用してみてはいかがでしょうか?
商品紹介コンテンツを利用する
紹介コンテンツは、テキスト+画像を組み合わせることができ、また規定されたサイズや構成を自由に選ぶことができます。
よって、ランディングページのように商品をターゲットにアピールすることができます。よって売上アップに繋がることで、コンバージョン率が格段に上がります。
結果的にSEOにも強くなって自然検索にも有利に立つことができますので、ライバルと差が付くことは間違いないでしょう。
紹介コンテンツを作成する際のおすすめの設定方法は下記の記事で解説しています。
↓
https://hiyun.jp/content/
これらの対策を商品ページで意識していくことで、
総合的に良質なレビューが集まり、売上アップに繋がってくると言えます。
・良質な商品レビューを集まる
・クリック率を高まる
・ユニットセッション率が高まる
ここでいくつか注意点があるので、お伝えします。
レビューに関しては、Amazonで禁止されている規約があります。
・無理やりレビューを書いてもらう
・「良いレビューを書いてくれれば対価として」ギフト券や割引クーポンを報酬をプレゼント
など、禁止されていますので、絶対にやめておきましょう。
今回の内容をまとめますと、
Amazonの検索結果表示ページは、検索エンジンA9によってランキングを判断されています。
対策としては商品ページや販売戦略を見直すことで、Amazon SEOを向上させることができます。
そのためには、大部分として次の箇所に狙っているキーワードを入れることを加えて広告運用をおこないコンバージョン率をアップすることが大切です。
・検索キーワード
・商品名のキーワード
・商品紹介コンテンツ
必要以上に過剰なキーワードを入れることはSEO的には逆にマイナス効果になるので、適度に入れていきましょう。(キーワードの重複には注意)
このような対策によって売上向上に繋がりAmazonSEOに有利な影響を与えていくのは間違いないので、しっかりと意識していきましょう。