「この記事は、Tasさんの動画を参考に、私の体験感想を交えた内容となっています」
【ぶっちゃけます】 AmazonOEMで稼げるようになるまでどれくらいの期間が必要なのか?
今回の記事では、初心者の方がこれから自社ブランド販売で、どのくらいの期間でどのような流れで
ビジネスを進めていけば良いのか、について解説していきたいと思います。
Tasさんが動画で解説している通り、収益化までの道のりは本当に厳しく、
自分の考えが甘かった!と実感しています。
この記事では、これから自社ブランド販売を始めようとしている方に、
どのくらいの期間で、どのような流れで進めていけば良いのか?についてを、
Tasさんの動画内容に、私の体験も交えて解説していきたいと思います。
まず初めに、これからAmazonで自社ブランド販売を検討している方や、副業として取り組む人で1から始めようとする際にそれぞれ状況は違いますが、どのくらいの期間で稼げるようになるのかは一つの目安になるかと思います。
僕自信も実際に自社ブランド販売を一通り経験しましたが、自社ブランド販売は、せどりと違いオリジナルで商品を販売するのでやることは結構あります。
最初の頃は覚えるまでに苦労します。
特にリサーチはもちろんですが、カタログなどの作成は何度もおこなって、必ず身についていくので安心してください。
とても細かな行程がありますが、今回はおおまかな流れについて解説します。
まずOEMや自社ブランド販売は転売やせどりと比べて収益になるまで相当な時間がかかり
商品によってかわってきますがおおよそ4〜6ヶ月程の期間がかかります。
商品によって、差異はありますが、
おおよそ4~6ヶ月程の期間がかかるだろう、というのがTasさんの見解です。
それでは私、ひゆんが実践してみて、実際のところはどうだったかと言うと。。。
これは本当に実感してるのですが、僕が自社ブランド販売を始めたのが2020.8月頃です。
現在10商品近くOEMではなく自社ブランド出品してますが、広告を加味すると収益は現在半年経ちますがマイナスだったりトントンです…
半年経過しても収益化できていないのは、確実に僕のリサーチ不足、選定ミスです。
1番大切なのはリサーチはもちろんですが、商品力ありきなのです
せどりや転売に慣れてる方は、仕入れから現金の収益化のスピード感が、自社ブランド販売とでは全く異なるので戸惑うことがあると思いますが、そんなにはやく収益化することはできません。
せどりの場合、早くて翌日には収益化に変わるものもあるので驚異的なスピードでの現金化が可能です。
なぜAmazonOEMは収益化まで時間がかかるのかを解説します。
まず初めにリリースするまでの行程手順がこちら↓
・商品作成
・サンプル取り寄せ
・本発注
・商品ページ作成
・納品
・リリース
・広告運用
まず初めに商品リサーチ→商品制作
(工場とのやりとりや商品を形にしていく工程の期間がかかる)
サンプル取り寄せ(サンプルを確認し、ダメだったらもう一回作り直したりなど)
→本発注(製造するまでそれなりの期間が必要、Amazon倉庫に納品されるまでのタイムリーなど、ここでやっとリリースができる状態になる)
商品ページ作成→(自社で販売する為、一からカタログを作成する必要がある)
納品作業(こちらは代行会社を使う場合、中国から直接AmazonFBAに直送ができます)
ここでやっとリリース開始ができますが
この時点で売れても収益化にはなっていない場合があります。
なぜならせどり・転売と違い自社ブランド販売はリリース開始した後、広告運用などがあります。
新規リリースされたカタログは販売実績が無いのでお客様の目に留まりにくい為、商品に広告を打つ必要があります。
広告を開始することで、Amazon検索ページの関連商品やスポンサー広告枠に掲載されるので露出させることができるのです。
自社ブランド販売は、せどりと違い出品して出せば売れるということではないのです。
そして、
広告運用を開始して広告調整なども
自分で調整をおこなう所までが収益化までのワンセットになります。
こちらの画像表記は、実際の広告キャンペーン画面になります。
・インプレッション(カタログの表示された回数)
・クリック数(実際にクリックされた回数)
僕は実際に一日の予算を500円くらいから、調整しながら使ってます。
予算はそれぞれ資金状況によって自由に設定できますが、始めは推奨予算に合わせるのがオススメです!
例えば、広告を回して最適化を測っていても広告と利益との採算がとれなければ、例え広告調整をしていても収益化できてるかといえばそうゆうわけではないのです。
このようにAmazonOEMは価格差を見つけて納品すれば、売れるせどりとは違い簡単な世界ではないのです。
実際に売れるだろうと思って、しっかりとリサーチをおこなってリリースした商品ですが、せどりとの感覚と全く違い本当に甘くない世界でした…
実際に僕が、リサーチをおこなった商品をご紹介します。
ランキングも良く実際にめちゃくちゃ売れてます!商品力のあるセラーに間違いないです。
そして僕が比較対象となったアリババの商品をメンターに相談した結果、商品は良いとのことですが惜しい!との回答でした。
こちら下記の商品です。
なぜ、惜しいのかをお聞きしたのですが、まずトートバック市場の相場価格を確認してみると大凡1000円〜2000円程度です。
こちらアリババの商品は、仕入れ原価は約600円程度になります。
その他、代行手数料や送料などを加味しますと、ひとつ1000円程度の仕入れになります。ほとんど利益が残らないことがわかりますよね。
それに自社ブランド販売は、広告運用なども必要なので例えば一個売れて500円の利益だとします。広告予算を500〜1000円に設定をしている場合、1日一つ売れたとしてもトントンどころかマイナスになってしまいますね。
しっかりと利益と広告予算との、費用対効果を自前に把握した上で、運用することが大切です。
まず、商品のリサーチをおこない売れる商品カタログを、一から作成して商品画像制作や説明文など広告調整を全て、自分で考えておこなわなければならないのです。
ではどうすれば、効率よく収益化できるのかを解説していきます。
Amazonで販売する場合、Amazon上の
商品カタログを育てなければならないのです。
・成約率がとれない場合はカタログを
改善していく必要がある
そこで商品ページを改善しなければただ、ひたすら広告を回していては商品カタログも育つことはありません。
実際広告運用を開始して、自分なりに広告調整までおこなって、最適化を図っていてもなかなか黒字にならないカタログがたくさんあるとおもいます。
リリース初期はカタログが育ってない為、
利益が出ない状態なのでとんとんで回していくか、最悪赤字でどんどん広告を回していくなど
長期スパンで実績を作っていくことが重要になってきます!、L
amazonのカタログを育てるということで、
重要なポイントは広告調整さえしておけば
長期スパンで必ず収益化できるとは限らないのです。
いくら広告開始して調整をおこなっていても、利益との採算がとれるどころか、商品やカタログそのものに魅力がない場合などは、永遠に広告をかけてもカタログが育つことはありません。
商品によって、売れ行きなど変わってきますが
商品ページの最適化を改善しながら広告調整を行うことが、非常に重要となってきます。
商品ページの、最適化の改善に必要な指標となるポイントを解説します。
ここで商品カタログの改善に重要となる指標は
以下の2点です。
・セッション数
・ユニットセッション率
このセッション数とは『お客様が商品ページを訪問した数値』です。
そして、
ユニットセッション率とは(商品ページに訪れた人のうちどれだけの人が購入に至ったのか)を表す指標となります。
こちら2点の指標はビジネスレポートで確認できます。
なぜ、この指標となる数値が広告調整に重要になってくるのか、というとこのセッション数とは『お客様が商品ページを訪問した数値』に対して
セッション率が良くない場合に、考えられる原因は広告で設定している、特にキーワードと商品ページの関連性がズレてる場合や、商品選定そのもの、商品のメイン画像、販売価格などの原因が考えられます。
ユニットセッション率が、よくない場合では(サブ画像や商品説明の改善)が重要になってきます。
そこで
まずは商品ページの改善をおこなうと良いと思います
(魅力的な綺麗な画像やキャッチコピーなど)・販売価格(反応が良い価格に調整していく)・商品カタログ内の内部キーワード
(広告レポートの効果の良かったキーワードを内部キーワードに設定していく)
ことが大切になってきます。
この場合、商品ページの改善を最善的に考えなければ、いくら長期スパンで
広告を回したところでカタログが育つということには繋がらないのです。
カタログを育てるということで、成約率をとることが非常に重要になってきます。
例えば、
レディースバッグを、自社カタログで販売する場合、レディースバッグの最適なキーワードで検索順位を、とることが目標になってきます。
カタログに対して、検索順位の目標がとれるまでは、赤字やとんとんでも成約数をとっていく必要があるのです。
Tasさんが解説してありますが、目標の目安は主力キーワードが安定した順位がとれるまで続けることが重要となります。
赤字で回す事でも、成約数をとることで長期スパンで見たときに、安定した供給を作ることができるので、育てるということで細かな実績をつくることが大切になってきます。
自分が目標としている検索順位まで上げて、収益化するまでどのくらいの期間が必要なのか。
これはものによるのですが、早くてだいたい4〜6ヶ月程の期間がかかります。
最初から黒字で成約率をとれる場合もありますが、市場規模が大きい程ライバルが比例して強くなるので、この期間が長くなる傾向になるので最初から黒字にするのは難しいのです。
やっている内に、なかなか黒字にならない場合、不安になったり挫折しそうになったりとネガティブになってしまうことがあると思いますが、最初はみんな赤字から販売開始してるのです。
ここで大切なのが
・長く継続することの重要性
場合によってはAmazonSEO(Amazonの検索順位)など
短期で成約数をとることに注力する場合もあるのですが、
長期で見たときに、毎月安定して販売することに意味がありますので、長く継続販売していくことでちょっとづつ実績が積み上がっていくのです。
その期間を耐えることで、半年程でカタログのポジションがそこそこ、とれてくるので途中で挫折しないように取り組むことが大切になってきます。
長期で見て利益をとっていくのが、AmazonOEM販売なのです。
せどりの場合、毎月利益商品を新たに探さないといけないのですが、そこをカバーできて安定させて販売できるのが自社販売です!
そのリターンを得るために長期目線でやっていきましょう!ということです。
なので、初心者の方が今後AmazonOEMを始める予定のある方は、この記事を参考にしていただけたら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。