こんにちは!ひゆんです。
中国輸入で商品を仕入れるわけですが、中国製品は中国製品。
品質が低かったりすると低評価が多くつきますし、商品違いなんて起こった日には完全にトラブルです。
商品を検索する時点でも、
「欲しい商品を検索したら同じ商品がいくつも表示された」
「全く同じ商品なのに価格が違うけど、何が違うの?」
そんなことがありえます。
「実際に仕入れてみたらペラペラの不良品だった……」
「写真とは全く違う商品が届いた……」
そのリスクを低くするのがテスト仕入れ。
イメージ通りの商品を仕入れるにはテスト仕入れは絶対にやっておきたいところです。
それではその手続きをご紹介しましょう。
テスト仕入れの基礎
タオバオやアリババでは、単価の差で品質に差があり、単価の差が大きくなるほど品質が変わってきます。
特に僕がオススメしているアパレル商品は品質の差が歴然と出ます。
生地の感じ、縫製、着てみた感触など……。
もちろん、安くて高品質なものはあるにはあるのでしょうが、ほとんどが品質は単価に比例します。
なので、アパレル商品を扱う場合、テスト仕入れは必須ということになりますね。
テスト仕入れとは
テスト仕入れとは、複数の店舗からサンプル品を仕入れ、品質を比較し、良い店舗を選出することです。
テスト仕入れの手順としては、
2.バリエーションがある場合、選んだ店舗から違うサイズの商品をそれぞれ5〜10個ずつ手配
優良ショップの探し方については下記の記事を参考にどうそ。
テスト仕入れしたらチェックしたい点
テスト仕入れ品が届いたら、まず以下をチェックします。
・サイト画像と実物に相違はないか
・実寸や重量は情報通りか
・素材や色はどうなっているか
・細部の作りはどうか
仕入れてみたら全く別物と言っていいほど品質に差がある商品もありますので、注意深く確認してください。
テスト仕入れの発注数
テスト仕入れの必要性はよく分かったと思います。
テスト仕入れの発注数は、1商品5個~10個を推奨しています。
仕入れ数があまりにも少ない場合(5個以下)たまたま売れたケースも考えられるので、データの分析ができないからです。
そして、不良品に当たる可能性が低くなり、品質のバラつきを見ることができなくなります。
仮に1個だけの仕入れだとその工場の最高品質のものをポンと出されてしまい、それが工場の平均品質なのだと勘違いしてしまうこともあり得ます。
5個のうちひとつでも不良品だったり品質が良くなかったりしたら別店舗を検討する必要が出てきます。
サイズやカラーにバリエーションがある場合
アパレル商品にあるあるなのですが、サイズ違い、色違いの商品がありますよね。
例えば、サイズ5パターン、色が3色のTシャツを仕入れるとします。
すると5サイズ×3色×5着で75着も仕入れることになってしまいます。
これらが全て不良品もしくは売れなかったとしたら……考えるのも恐ろしいですね。
ただ、リサーチの段階である程度売れているバリエーションを調べた上で販売するので、失敗のリスクを最小限におさえることは可能です。
この場合はライバルセラーの販売実績で判断します。
売れている実績がしっかりある商品は5個~10個、実績があまりない商品は2~3個と、数量調整をしましょう。
売れていない商品には何か理由があるので、商品そのものに魅了がなかったりレビュー内容だったり、いっぱい意識することはあるので、しっかりとリサーチの段階で分析していきましょう。
まとめ
今回はテスト仕入れの方法とその利点をご紹介しました。
ですが、勘違いしないで欲しいのは、テスト仕入れは「売れると判断できる商品」が見つかってからすることです。
売れないと分かっている商品をいくらテスト仕入れしても意味はありません。
しっかりテスト仕入れをして、品質の確認をしましょう。
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