こんにちわ、ひゆんです。
この記事を見ていただいているということは、
みなさんも、どこかのタイミングで、せどりで独立を考えているのではないでしょうか?
はっきり申し上げますが、せどりで独立は厳しい世界です。
せどりで利益が伸びるまでは、副業がベストだと思います。
とは言え、人それぞれ資金や環境など違いますので、このタイミングで専業になるのが良いのでは?
とか、言えません。
専業を考えている方は、恐らく、誰にも指示されず自分のペースで稼ぐことができ
るので、ストレスフリーな生活が送れる!
って思っているでしょう。
では、せどりで独立した場合に、取り組むべきことや必要なものをお伝えしていきます。
ほとんどの方は、副業でせどりを取り組んでいると思います。
専業を考えている方は、仕入れた商品が売れ始め、利益が伸びたタイミングが多いと思います。
まず始めに専業せどらーになるために最低限、知っておいてほしい5つの項目を挙げていきます。
・開業届けを提出
・失敗した時のリスク
・税金を自分で支払わなければならない
・キャッシュフローの重要性
・ 独立する場合に目安となる貯金額
開業届けを提出
まず、専業・副業として取り組む場合は、個人事業主として開業届けを提出しましょう。
副業でも開業届けが必要なの?と思った方もいるのでは?
副業でも事業所得を得ている場合は、個人事業主として開業しなければいけません。
しかし、一時的な収入ではなく継続的な場合に限ります。
例えば、一時的なものでは、不要品をフリマで売るとか、年に数回、ネットで広告収入を得ている場合です。
目安としては、副業所得が20万を超える場合は必ず開業届けも必要ですし、確定申告もしなければならないです。
開業の届け出は、最寄りの税務署に用意してある「個人事業の開業」に必要事項を記入して提出するだけです。
実際の個人事業の開業用紙です。
↓
このような用紙を提出するだけで、個人事業主として開業できます。
とても簡単ですね。
失敗した時のリスク
僕の友人もみんな辞めていきました。。
原因はキャッシュフローが回らなくなり仕入れができなくなってゲームセットです。
これは、間違いなく仕入れる商品の選定ミスと言えます。
知識もなく軽いノリで専業になると致命的ですので、失敗しないように仮説も立てておくことが必要です。
失敗した場合は、自分の知識が足りなかったのが原因なので、そこで悩んでいても仕方ありません。
そこで、今何をやるべきか?という思考をすることが大切です。
僕なら失敗した場合、仕事を探しながら、在庫処分をします。
仕入れができないなら、売れない在庫をどのように売って資金を回収していくのか?
を考えていきましょう。
せどりは他のビジネスと比べて、失敗しても低リスクですし、スグに立て直せることが可能です。
また、ある程度の貯金額があると、失敗してもリスク回避することが可能です。
税金は自分で支払わなければいけない
会社員の場合は、税金は給料から引かれるのですが、個人事業主になると全て自分で支払わなければいけません。
毎年2〜3月に確定申告で税金を納める必要があります。
↓
なので、所得に対して掛かってくる税金もせどりの利益から残しておくと良いでしょう。
払っていく税金の種類は、大凡このくらいです。
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国民健康保険
国民年金
個人事業税
住民税
所得税
消費税
消費税は、売上で1000万円を超えると課税対象になります。
法人化を検討している方は、1度下記の記事を必ず読んでおいてほしいです。
↓
キャッシューフローの重要性
物販を取り組む上で、キャッシュフローはかなり慎重に考えなければいけません。
前述しましたが、資金ショートすれば仕入れができなくなります。
また、仕入れができなくなる所か、借金をして支払いをしなくてはいけない状況になるかもしれません。
副業の方は、本業の収入があるのでキャッシュフローで悩むことは少ないと思いますが、専業で上手くいかなくなるとキャッシュフローに悩むことが多くなります。
キャッシュフローを悪化させないように以下の内容を把握しましょう。
・今月の仕入れ額
・Amazonから振り込まれた総入金
・クレジットカードの支払い日
先月はいくら仕入れて、今月はどのくらい入金があったのか?
また、クレジットカードで仕入れをしている方は、カードの締め日と支払い日を把握して仕入れをしましょう。
カードの締め日が月末の場合は、翌月の1日から集中的に仕入れをおこないましょう。
そうすると、次の支払いまで丸々2ヶ月ほど支払い期間が開くのでお勧めです。
専業になると、資金管理は副業時代の頃と比べて、より、意識していかないといけません。
専業は手元にしっかりと資金を残していきましょう。
独立する場合に目安となる貯金額
僕の経験上からお話すると、貯金額は必ず必要です。
まずは、ご自身が法人化を設立するのか、個人事業主で取り組むかによって、必要な資金も変わってきます。
法人化を設立する際は、株式会社の場合で30~40万、合同会社で10万円の費用が掛かってきます。
個人事業主の場合は、開業届けを提出するだけで費用は一切、掛かりません。
そのため、法人化する場合は、仕入れのお金と別で用意する必要がありますので、最初の内は個人事業主で始めることをお勧めします。
その方が、失敗した時のリスクも最小限に抑えることが可能ですし、法人化すると費用もたくさん掛かってきます。
僕は突発的に会社を辞めたので、貯金額と給料を合わせて20万とクレジットカード枠50万で始めました。
合計70万程度です。
今考えると、恐ろしいことだと思います。。
利益が10万程度しか出ていない時なので、足りない分はカードで、支払いや生活費を削ったりしていました。
ヤバすぎますよね。
せどりは、資金が多ければ多い程、早く成果を出すことができますが、始めたての頃はなかなか商品も売れていきませんでした。
なので、最初はキャッシュフローに悩む時期になります。
物販は在庫数を増やさなければ、売上は上がっていきませんが、必ず全ての商品が売れる訳ではないので、仕入れと別で生活費の資金がある程度必要です。
・仕入れ資金
・生活費
・法人化する場合は設立費用
仕入れ資金70~100万
生活費や固定費で50万程度の余剰資金
法人化する場合は30~40万必要
ご自身の環境が、実家暮らしか、1人暮らしなのか?
という状況でも、必要な資金は変わってきますし、毎月の固定費では、ツールや通信費など、さまざまなケースが考えられます。
一概に、どのくらいの資金があれば専業になれるとか、断言できません。
専業せどらーのメリット・デメリット
専業せどらーのデメリットは以下の通りです。
・会社員と比べて安定した収入を得られない
・税金の支払いは自分でやらないといけない
・労働集約型ビジネス
やはり、専業はある程度自由は効くものの、仕入れをサボったりすると収入は下がります。
行動量に比例して収入が変わってきますので、楽して稼げるわけではありません。
店舗せどらーは、朝から晩まで出向いて仕入れをおこない、出品から納品まで一連の作業をやらなければなりません。
せどりは労働集約型ビジネスなので、労働力の業務の割合がとても多くなります。
行動量あって、仕入れが楽しくてたまらない!という方は、本当に専業に向いていると思います。
副業時代にある程度、せどりで利益を上げている方なら、スキルや知識などは特別必要ないかと思います。
あとは、行動力あるのみと言えます。
しかし、まだ不安で独立に悩んでいる、という方は、焦る必要はないので、1度冷静になって考えてみましょう。
専業せどらーにもデメリットだけではなくメリットもたくさんあります。
・何事も自分で判断して取り組める
・自由な時間を確保できる
・副業の倍稼げるようになる
また、会社員の頃とは違うので、時間に縛られることもなく自分で全て判断できます。
何時に寝ようと、起きようと、関係ありません。
とは言え、専業になれば全て自己責任になりますので、自分で判断しなければいけません。
とくに、健康管理は1番大切だと思っています。
体調崩して動けなくなると収入が途絶えてしまいますので、本当に気を付けてください。
今の時代は特に!
せどりは毎月、安定した収入は得られないと言いますが、僕の経験上、特別なスキルもなく普段通りの仕入れをしていても、利益がかなり落ちたということは1度もありません。
正しいやり方で取り組めば、会社員の収入の倍は安定して稼げることは確信しています。
お金の不安は気持ちやメンタルに影響を与えるので、しっかりとした計画を立てて精神的に余裕を持って始めましょう。
会社をやめて専業になることは不安だと思いますが、自信を持って取り組めば必ず上手くいくと思います。
無計画で専業になった僕が、なんとかなっているので大丈夫です。
分からないことや不安なことは、僕で良かったら一緒になって手助けできれば幸いです。